花とアリス
『花とアリス』をみてきました。
とてもよい映画でした。
親友同士の、ハナ(荒井花:鈴木杏)とアリス(有栖川徹子:蒼井優)の恋と友情が物語をすすめていきます。
ハナは、電車の中で好きになった男の子とおなじ高校に入学、彼がはいっている落語研究会に入部。彼が頭を強く打って倒れたときにとっさに「わたしに好きって告白したじゃないですか。先輩、記憶喪失なんです」とウソをつく。だまされてしまう彼。
高校に入るまえ通学途中にハナが撮っていた写真が彼にみつかってしまうとこんどは、それは彼が自分に告白するまえにつきあっていた女が送りつけてきたものだと言いはり、その記憶も先輩はなくしてしまったのだとウソをかさねる。そしてその元カノはアリスだと親友を巻きこんでしまう。
そこからニセの記憶を彼におしえていく奇妙な三角関係がスタートします。
この恋のゆくすえが気になるところだけれども、アリスのエピソードも映画にはでてきます。
離婚している両親。父親とときにはあって話をする。なんだかのりきがなくって冷めた返事をしているアリスですが、子どものころの話などをしているうちに父親をきらいではなくどちらかといえば好きなほうなんだなと気づきます。子どもからの愛情になんだか気づいていないような父親。短いエピソードなんですがすばらしい。
アリスが、ハナが好きになっている彼におしえるニセの記憶は、この父親との思い出からできあがっているようなので、けっこうせつないです。
ハナとアリスのセリフがすばらしい。
冗談も多く、なんども笑いました。
映像はとてもきれいです。
こんなに日本は美しいんだねとみとれました。



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