ネバーランド
『ネバーランド』を観てきました。
ピーターパンの作者がピーターパンをつくるときのお話です。作者ジェームズ・バリを演じるのはジョニー・デップ。子供心ある大人の役はうってつけでしょう。
伝記なのかと思って敬遠していましたが、ジョニー・デップのインタビューを雑誌で読み、興味がでてきたので観にいったのですが、とてもいい映画でした。たいくつする場面は冒頭数分だけ、あとはもう夢中でした。ドラマがよくできています。子どもとの会話がウィットに富んでいて笑えました。たのしいだけではなく、主人公は奥さんとうまくいかなくなってもうどうにもならないそのつらさや寂しさ、子どもだからといってほんとうのことを教えてもらえずかえって深く傷ついてしまった男の子のやりきれなさ、なども交えて描かれていきます。
ふつういわれる、子ども心をもっている大(とか少年のような大人、とか子どもっぽいのと少年ぽいのはちがうとか、そういうふうに語られる子どもの心、だけじゃなくて、子どものころの葛藤、たたかってきたそのときの気持ちというのも、大人になって忘れちゃいけない心なのだと思いました。うまくいえてませんが。




ちなみに、今回のセットでのジャケットはこれです。


乙一さんの「失踪HOLIDAY」。

