2005年3月13日

ドラクエ8の恋愛

ゲームのヒントにはなりませんが、
ネタバレを含みます。

ドラゴンクエスト8のエンディングは、ミーティア姫の結婚の妨害です。先祖がした約束である国の王子と結婚させられることになっているのですが、ミーティアは気乗りしない。というより、思い人がいるんですね。それが主人公です。
それはいいんです。
姫にかけられた呪いを解くのが勇者のつとめ。先祖が果たせなかった望みを後生に託すというのは夢があるようですが、後生のものにとっては悪夢。これが呪いでなくてなんなのか。なんともRPGらしい結末だとわたしは思います。

が「ミーティアじゃないだろ、くっつけるんならむしろゼシカじゃねえの」と思いました。
ゼシカというのは、いっしょに戦っていく仲間です。
ミーティアは馬として登場します。ゲームの最初は、この馬と、緑色のちっこい怪物のおやじと、ふとっちょで柄の悪い男ヤンガスと、主人公の4人がある村にたどりついたところからはじまります。ほとんど状況説明がないので、ほんと、まったくふしぎな一行です。この奇妙さはでだしのいい食いつきになっています。
ミーティアが姫のすがたであらわれるのは中盤から、しかも、一時的に呪いがゆるんでの登場か、その後、夢枕にたつかのどちらか。どうやら主人公とは小さいころからのしりあいらしいのですが、プレイするこちらにはまったく身に覚えがありません。かってになつかしそうに話をしていますが、さっぱり実感がわきません。しかも、ゲームが進むにつれ、結婚相手の王子がイヤだよと遠まわしにつたえてくる、王子より主人公の方がいいわと遠まわしに匂わせてくる。それも、夢枕にたってだよ。ちょっと怖いです、ミーティア。
こんなお仕着せの記憶より、いっしょに苦労をともにしてきたひと、ゼシカに愛着がわくのは自然ななりゆきです。
だから、恋愛要素をいれるなら、ミーティアじゃなくて、ゼシカでしょう、と思うわけです。

夢枕にたつんだから、夢のなかで小さいころの思い出となった出来事を実際に体験できるようにすればよかったんじゃないかな、と思います。
夢魔があらわれて、夢のなかでミーティアといっしょに戦ったりすればなおのことよい。

演出のミスかなーと思います。

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