コンスタンティン
きのう、「コンスタンティン」をみてきました。
ほぼ満席。最前列の端っこがみっつあいているだけでした。
予告編をみて予想していたよりもずっとおもしろくて大満足でした。
キアヌ・リーブス演じるコンスタンティンは、ふつうのひとにはみえないものがみえる特殊な能力を持った悪魔退治のプロです。これまで悪魔には勝ってきたのに、たばこの吸いすぎで肺ガンとなり余命一年という、笑っていいのかなやんでしまう、しゃれにならない設定です。
この映画では、人間界は、天使の世界と悪魔の世界の境界線上にあり、天使も悪魔も直接この世界に入ってくることはできず、人間にとり憑いたり、ハーフ・ブリード(混血、合いの子という意味あいか)として人間のすがたでしかあらわれることができないきまり(神さまのきまり)になっています。
しかし、悪魔が人間の体を通りぬけて、この世界にはいってこようとする事件がおきます。
こういう悪魔ものの映画って、オチがつまんなくて、どっちらけになるケースがよくありますが、この映画はうまくおさめています。
悪魔や天使が人間のすがたであらわれるシーンも、なんかなーってかんじで、しらける原因になりますが、配役がうまいんでしょう、いい感じです。
サタンは、ピーター・ストーメア。マフィアのボスのよう。まっ白なスーツ姿であらわれます。すごみがあり、ときには子どものようにふるまうのですが、これがかえって怖い。
天使ガブリエル(イエスの妊娠するぞってマリアにつげた天使。イスラム教ではコーランをくれた天使)は、ティルダ・スウィントン。経歴はかんぺきに個性派女優。さいしょは細身の体に黒いスーツをばちっときめて登場。中性的な魅力があり、女の子に人気がでそうです。なんとなく宝塚。
コミック感覚のあるしゃれた映像。抑制がきいていますが、ここぞというときには、どかんと、はでにやってくれます。
とてもできのいい娯楽作品です。
オカルトテイストのマンガが好きなひとにはとくにおすすめします。



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