僕の見た「大日本帝国」
大日本帝国であったころの日本がのこした足跡を実際に目で見て感じた旅行記です。
著者は、戦争がどれだけ悲惨で日本がどれだけひどいことをしたかのみを教えられてきた典型的な戦後の日本人で、海外を旅することを趣味としてきたが、外国の人々が自分の国を雄弁に語るのにたいして自分は自分の国をなにも知らないなと、日本を知る旅の手はじめとして東京から北海道までスクーターで縦断したとき、単純に国境を越えて北へ行ってみたいと思い、サハリン(樺太。北海道の上にあるおっきい島)へと足をのばし、そこでみた鳥居がこの旅のきっかけになったそうです。
ただ侵略という言葉だけではないものがそこにはあって、日本が統治していた時代を生きてきたひとの言葉は、反日であればたしかにもっともな怒りだと思い頭を下げ、親日であれば悪いことだけをしてきたわけじゃなかったんだと誇らしい気持ちになります。
旅の終わりで、著者は、靖国神社にお参りにいきます。それは旅先でたくさんの神社のあとをみてきたからでしょう。
たしかに国家神道として国の政策で推し進められた宗教ではありましたが、やっぱり、素朴に当時の日本人の心のよりどころであったことを実感したからだと思います。
靖国へお参りにいくのは、あの戦争を反省してないからではないよね。
自分たちが足跡をのこすなら、ぜったい戦争じゃないかたちで、そして、いいことをして尊敬されるように足跡をのこしていきたいよね、そう思いました。




コメント
あらま、びっくりです。
『僕の見た「大日本帝国」』は、ほんとおもしろかったので、姉妹篇となる新刊もたのしみです。
またブログで書きますよ〜。
売れ行きとか話題にはあまり貢献できない末端ブログですが、まあ、花の賑わい。
Posted by しまくま at 2006年2月 9日 20:58
突然失礼いたします。
『僕の見た「大日本帝国」』の著者、西牟田靖と申します。
誠に遅ればせながら、ご紹介賜りありがとうございました。おかげさまで、このたび姉妹篇『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』を刊行のはこびとなりました。前作をお読みいただいた読者のみなさまから寄せられた「もっと写真が見たい」との声に応えるべく、未公開の写真約400点(うちほぼ半数はカラー写真)を掲載し、新たなエピソードを全編書き下ろしたノンフィクション作品です。不躾とは思いましたが、ぜひご高覧いただきたくご案内申し上げました。
なお、全国発売の開始は2月23日ですが、都内では、紀伊国屋書店新宿本店、ブックファースト渋谷、八重洲ブックセンター、リブロ池袋の各店舗にて、2月11日頃より先行販売を実施いたします。もし機会がございましたならば、書店店頭にてお手にとっていただければ幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
末文ながら、ますますのご健勝ご活躍を祈念しております。
Posted by 西牟田靖 at 2006年2月 9日 06:55
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