クロッカーズ
仲間といっしょに公園でドラッグを売る青年ストライクは、この地域のボス、ロドニーに殺しの仕事をもちかけられる。あいてはロドニー配下の売人のひとりで、始末すればその地位はストライクが引き継ぐことになる。殺人の翌日、ストライクの兄が犯人として警察に自首した。
麻薬社会を描いたなかなかの傑作。
組織のボス、ロドニーが、ドラッグに手をだすな、ドラッグに手をだしたら地獄がはじまる、墓にはいるまで終わらない地獄がはじまる、とストライクに警告する場面がありますが、じっさいに薬をやらなくても地獄にはまっていることがわかります。
他人はけっきょく利用するだけのもの。使い捨てです。命があまりにも軽い。
しかも、ドラッグビジネスが浸透した社会では、正しく生きる方がむずかしい。悪がかっこいい世界です。
ストーリーは、ストライクの兄はストライクをかばって自首したのではないか、で進行していきます。
ハーヴェイ・カイテル演じる殺人課の刑事は、とてもかっこいい。ただ、登場シーンはちょっとくだけすぎていて、それ以後のキャラとあわなくなっているような気がします。



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