公明党・創価学会の真実
h書き方としては、よくあるような、創価学会の悪いところをいってついでのように公明党を批判するのではなく、国会での公明党の活動を批判し、その原因が創価学会にあるばあいについてのみ学会を批判するという形をとっています。
著者の平野貞夫さんは、衆議院事務局につとめているとき、ちょうど誕生したばかりの公明党の議会活動の相談にのっていたそうで、そのはじまりからよくしっているわけです。やがて、ご自身も参議院に出馬、自民党に入党、その後、新生党、新進党、自由党、民主党と政界再編の流れのなかで政治改革実現にとりくんできています。現在は、政界から引退されています。
わくわくさせられたけれどけっきょく裏切られた感じの細川政権の誕生から崩壊まで、そして対立していたはずだった自民党と社会党が連立した摩訶不思議、そして新進党の解党と、ここ十年ぐらいの政治の流れがくわしく書いてあって、これがかなりおもしろく、おすすめです。
加藤紘というひとは一は、これまでいだいていたイメージとはちがいました。絵に描いたような貴族政治。ダーティです。
公明党批判はゆるめ(しかし要所要所はついている)に終わっているのは、著者が公明党議員に自らの手で公明党をたてなおしてほしいと考えているからではないかと思いました。あんまり文句ばっかりいうと感情として受け入れられることも受け入れらなくなってしまうから。



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