リード・マイ・リップス
自分には男がいないことを寂しく感じている女。勤めている会社で彼女の部下として新しくやとった男がじつは刑務所からでてきたばかりだと知るがその事実を会社に隠してそのまま働かせる。さしあたっての住む場所を世話し、給料の前借りだとお金をわたす。男は女にせまるが、女は拒絶する。その後、いやな上司に自分の仕事をうばわれた女は、男を自分の復讐計画に引き込む。男は、女が生まれつき難聴で読心術に長けていることを知り、やがて逆に彼女をある目的に利用する。
かんたんに恋愛状態にはならずに、駆け引きと共犯関係の絡みつきのなかをストーリーは進行していきます。こういうのはドラマの定番ではありますが、でも実際、最初のうちに男と女の関係になっていたら、きずなのない、お金だけで結びついた、この場だけのなれあいですぐわかれてしまうふたりになってしまうでしょうね。
サスペンスの面ではそれほど緊迫せずに映画は進みますが、ラスト手前で一気に高まり、そこで満足させてくれます。
また、本編にほとんど絡まずにひとつのサブストーリーが並行しています。それは、男が週に一回会いに行かなければいけない保護司のストーリーです。ときどきでてくるのは、保護司のおっちゃんだな、とだけ憶えておけば混乱せずすみます。



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