2005年10月 2日

シン・シティ

シン・シティ」をみてきました。

フランク・ミラーのコミック「シン・シティ」が原作で、ロバート・ロドリゲスは撮影に徹し、登場人物はそのとき何を考えてどうしようとしているのかという演出は原作者のフランク・ミラーにまかせました。そのため、監督はダブルネームになっています。アメリカ映画監督協会が一本の映画に監督はひとりしかだめって規約をつきつけたのでロバート・ロドリゲスは組合をやめてしまったそうです。

映像は、役者をグリーン・バックの前で演じさせ、背景を合成。コミックのふんいきをだすようにしています。全編モノトーンで部分的に色がのっている形です。

全体の雰囲気は、アメコミお得意のセリフの多いハードボイルド。
フィリップ・マーロウみたいな古典的ハードボイルドは下っ端は倒すけれど、親玉には手をださず、そんなへたれ具合をきざなセリフでごまかしてかっこつけるっていう典型的な負け犬ストーリーなんですが、アメコミはそんなふうでありつつも(やっぱ現実は重いのだ)、コミックならではの無茶OKの雰囲気を武器に巨悪に挑みます。命張ります。

かっこよかったキャラは、デボン青木演じる娼婦街の殺し屋ミホ。くるりと空中回転、二刀流でずばっといきます。
そして大男マーヴを演じるミッキー・ローク。もとから整形ですが、その顔にさらにメイクして、誰だかわかりにくかった。ミッキー・ロークだと最初から知っていれば、ああ、そうだねとわかります。人造人間ではないけれど、フランケンシュタイン(の怪物)のイメージ、純情、純粋、怪力。
ファンタスティック・フォーにでていたジェシカ・アルバも登場します。かわいくて、セクシー。こりゃ、すごい人気でますな。

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