2005年11月 6日

コープス・ブライド

ティム・バートンのコープス・ブライド」をみてきました。

結婚式の誓いの儀式がうまくできずビクターは外で練習。地面からつきだしていた木の根に指輪をはめると、それは木の根ではなく地面からつきだしていた手の骨だった。骨のあるじはエミリーという若い女で、かつて駆け落ちしようとしたときに何者かに殺され、それ以来ずっと、永遠の愛を待ちつづけていたのだった。

おなじ監督のクレイ(パペット)アニメ「ナイトメアビフォークリスマス」よりも、うごきはよく、カメラアングルも自由に大胆になっていました。
コープス・ブライド、エミリーと、ビクターがいっしょにピアノをひく場面、始終、怒った表情をみせながらのエミリーのすねたしぐさのかわいいこと。

ストーリーも、「ナイトメア…」は、ちょっとたいくつなところがありましたが(アメリカ人はでもああいうのがいいらしいよ)、コンパクトにおさまっていてよかったです。

死者たちは、おもしろく、ちょっと残酷なあの小さな楽しみも感じられるし、怖くないオバケとして魅力的でした。

悲しいのは死体の花嫁エミリー。彼女の願いがかなってしまったら、ビクターはとり殺されてしまうことになるのだし、セリフにもあるけれど、ビクターが結婚するはずだった女性ビクトリアの愛をうばうことになってしまうから、それはハッピーエンドではない。死者の物語は悲しく終わるしかない。そういうのをやらせたらティム・バートンは名手です。いいですよー。

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