2006年1月31日

壊すだけだった改革と革命

ライブドア前社長・堀江貴文容疑者をめぐる与野党の動静についての読売新聞の記事の終わりに枝野幸男憲法調査会長の言葉が引用されています。

「堀江さんも小泉さんも、なれ合い談合型の政治や経済を壊そうとした点では、一定の成果は認める。だが、新たな秩序づくりが必要なのに、壊すことしかしていない」

たいていの改革や革命が壊すだけに終わっています。新しい社会構造ができあがって古いものが消え去るようなときはいつも長い年月の中での変化でした。

共産主義の革命も、たくさんのひとをころしたすえに(大虐殺)できあがったものは、かれらがぶちこわそうとしていたものをそのままさらにjひどくした国でした。なにも変えられませんでした。

改革・革命のぞんでいる個人も、破壊衝動ばかりが目立ちます。

破壊衝動は人間の根源的な欲望と関係があるのでしょう。
破壊衝動をおさえつけて現実をもっとみきわめることが、変化させるためには、必要なのだと思います。

2006年1月30日

ぺんてるのRollyは書きやすい

すらすらっとした書き味がたまりません。油性なのに水性なみの滑らかさです。
写真は、自分の携帯だと近場はどうしてもぼけてしまうので、はっきりくっきりな画像はぺんてるのサイトにあるカタログをごらんください。
Rolly BP127S

2006年1月29日

リモコンにコーヒーをこぼしちゃったよ

「はー、リモコンが動かないー」
そういえば先日コーヒーを机にぶちまけてました。
DVDのリモコンの表面にコーヒーのしぶきが乾いてのこっています。
コーヒー。
これをこぼしてキーボードを何台も(5台以上)だめにしています。
あきらめてリモコンを購入するためにメーカーのサイトをたしかめてみるも、どうせ買うならやれるだけやってみようと、リモコンをばらしてみました。
あけるときに、ねじのあたまを一個つぶしてしまいました(。´Д⊂)うぅ・・・。
基盤にはコーヒーの染みが。ねじあなからしみこんでいったのでしょう。
コーヒーの染みつき
うーん。
無水アルコールで拭いてみることにしました。
裏側にティッシュをあて、綿棒にしみこませたアルコールで拭き拭き。
表面はきれいになりましたが、基盤の文様にどうしてもとれない茶色の染みがのこってしまいました。
アルコールが飛ぶのを待ってから、(ねじは締めなおさない)仮組の状態で電池をいれて、ボタンをポチ。

あ、うごいたぁーーー。

はー、よかったよー。

フライトプラン

フライトプラン」をみてきました。

新型の大型旅客機のなかでいなくなった娘をさがすお母さん(ジョディ・フォスター)のストーリー。でも、娘がほかのひとの眼にふれないような演出がされていて、さいしょからいなかった娘を「誘拐された」とさわいでいる狂気の二面で展開していきます。

伏線になりそうなできごと、もうひとつのストーリーが展開していくのかなと匂わせるようでもあり、複雑な進行を予想していましたが、事件の真相はけっこうシンプルでした。見終わってよくわからないってことにならなくてそれはいいのですが、自分としては複雑な構成を期待していましたのでざんねんです。また、真相はシンプルなんですが、これを実際にやるとなると、それを可能にする状況を整えるのがかなり困難です。無理でしょう。

2006年1月28日

危機一髪でした。

この場所を借りているロリポップ!から「契約期間終了のご案内」というメールが来ていました。「本日までに弊社にてお客様からのご入金の確認がとれませんでしたので、大変残念ではございますが、ご契約は終了となります。」とお葬式のような悲しい文章が書かれていました。
うわ、やばい、更新うっかり忘れていた。
「5日以内」という最後の猶予がしめされていたので、あわててクレジットカードで送金しました。
メールボックスを調べてみると先週「契約更新ご案内」の通知がありました。
気づかなかった。
しかも今年で二度目。去年もまるっきりおなじことをやっていたのでした。ごめんロリポさん。
来年、二月のあたまにこのブログが消えていたら、最終通告にも気がつかず、料金の払い忘れで消されてしまったのだな、と思ってください。

2006年1月26日

新・トンデモ超常現象56の真相

4872335988.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpgちまたに広まっている超常現象のうわさの真相をあきらかにする「トンデモ超常現象99の真相」の続編です。前作とくらべて、俎上に載せる題目の数が減り、その分、解説がながくなっているために、軽快さが失われています。読み物としては前作のほうができがいいでしょう。しかし、創作の資料としてつかうには解説がくわしいこちらのほうが役立つでしょう。

読んで印象に残ったのは、バイオリズムがぜんぜん根拠がないものだということ、それから、江戸が風水による霊的防衛都市として作られたというのはあやまりだということ(ちなみに平安京が四神相応した土地を選んで建てられたというのもあやまりで、山や道などを四神にたとえるようになったのは10世紀からで、平安京は8世紀に建てられている)。

意外だったのが、"幻視や幻聴があらわれるのは、超能力者だからでも、精神異常者だからでもない"(p.319)という項目があったことです。ほかがテレビ番組や本、雑誌などで話題になったものなのに対してこれはかなり一般的なことがらです。この幻視、幻聴は、自分が想像した空想の世界をリアルなものとして五感で体験できる能力で、人口の4パーセントはいるのだそうです。異常でもなく、特殊能力でもなく、「性格」だということです。

"新・トンデモ超常現象56の真相"
皆神龍太郎、志水一夫、加門正一
太田出版
1554円
Amazonアソシエイト

怖いよ、トム・クルーズ

トム・クルーズの婚約者である女優のケイティ・ホームズが妊娠、そのおなかはけっこう大きいのがめだってきていたんだけど、それがときどきぺたんこになっているとのうわさがABC振興会にのっていました
うわさといっても写真つき。
トム・クルーズは新興宗教サイエントロジーの熱心な信者で、ときおりの奇怪な言動は物議をかもしています。
ケイティもおなかから変な機械音をさせ映画館から出されたことがありました。

もしほんとうに"付け腹"だとしたら、生まれたことにしてあらわれるその子はいったいなんなんだろうと考えると、とても怖くなってきてしまいました。(不謹慎きわまりませんが)。

そのままサイコサスペンスになりそうな妄想です。

2006年1月25日

ハラマキを買った

寝るとき寒くてしょうがないとなやんでいたら、ハラマキもいいよと教えてもらい、ちょうど先週、ほぼ日ストアで販売されていたので、えりまきといっしょに注文して、それが今日とどきました。

ハラマキ、ききますねー。おなか弱くてすぐ下しちゃう子がするものとばかり思っていましたが、冷えにも効果あるようです。パソコンにこうしてむかっているときは手先もつま先もがまんできないくらい冷たくなっていたのですが、かなり軽減しました。あ、でも、えりまきもしてます。どっちの効果だろう? はずして確かめるのはやだなー。

2006年1月23日

ノートパソコンの電池って満タンにしといちゃいけなかったんだね

ノートパソコンにつかわれているバッテリーのリチウムイオン電池は、なんと、満タンにしておくとそれだけ寿命が短くなる、そうです。

リチウムイオンバッテリー考「3.リチウムイオン電池の驚愕たるその事実」

ひー、自分はノートパソコンをつかうときはアダプターつなげっぱなし、だから電池は充電され、満タンのままえんえんとつかっていたことになります。

リチウムイオンといえばデジカメの電池もそうなのがあるよね。ニッケル水素のも多いけれど。
ニッケル水素の充電式電池は、ほっておいてもどんどん電気がぬけていく自己放電というのがあるし、自己放電なら直前に充電しておけばいいだけなんだけど、こいつにはもうひとつやっかいな性質があって、それは電気をつかいきらないでつぎたすように充電をくりかえしてると電池の容量が減ってしまうというもので、電池の入れ物の底が浅くなっていく感じです。これはメモリー効果とよばれています。

■自己放電については
デジタルカメラの基礎知識(9) ニッケル水素充電池の落とし穴1 - [デジタルカメラ]All About

■メモリー効果については
デジタルカメラの基礎知識(10) ニッケル水素充電池の落とし穴2 - [デジタルカメラ]All About

なんだか電池って意外なクセをもってますね。

あ、携帯の電池ってリチウムイオンじゃない?

プライドと偏見

タイトルと予告をみたときには、文芸作品かなと思いましたが、いやいや恋愛をストーリーの軸にした楽しめる要素たっぷりの映画でした。人間描写がこまかく、それがユーモアをもって語られるので、全編を通じておもしろく、最後まで飽きさせることがありません。

出会ってすぐになんとなくひかれるところがあったふたりですが、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は気が強くて口が達者、ダーシー(マシュー・マクファディン)は無愛想なのでうちとける機会があまりなく、あっても軽く皮肉をいいあって終わるようで、なかなか接近できません。そのうち、うわさや誤解、誤解から生じた行動がまた誤解を生み、遠ざかる理由ばかりできてしまいます。こんなふたりがどうなっていくのか、スリルある恋の行き先がたのしめます。

プライドと偏見」の舞台は18世紀後半のイギリスです。ちょっと古風な衣装、室内装飾がまたたのしい。風景も豪華です。
映像もおもしろく、キーラ演じるエリザベスが舞踏会のひとのたくさんいる部屋から退場するシーン、キーラの上半身をとらえながらカメラもおなじ動きで後ろへ引いていきます。キーラが通りぬけたあとが道のようにみえるんですね。すーっと通りぬけたようすがよくわかります。
またもっと大きい場所で開かれたべつの舞踏会では、部屋と部屋とをカメラが移動しつづけて、会場のいろいろな場面をみせていきます。これは昔の「去年マリエンバートで」という映画であったものです。マリエンバートは実験的な映画が撮られていたころのもので、このカメラのうごきは、カメラがとおりぬけるそのつどのエピソードのつらなりを形成するだったので、"評価してもいいけど退屈でないとはいわせないよ"なものでしかありませんでしたが、この「プライドと偏見」では複数の登場人物のうごきに目がいくことになり良い効果をあげています。また、どちらの映画の場合でも会場のにぎやかなようすをうまく表現しているのはたしかです。

この映画は宣伝にうまくつかえそうなずばぬけた特徴がないためあまり話題にならずに終わってしまうかもしれませんが傑作なのでぜひとも観てください。いいですよー。

2006年1月22日

コニカミノルタ撤退

コニカミノルタ撤退のニュースが19日にありました。

ほしいカメラがあったのであせりました。
Konica Minolta DiMAGE DG-A200。
コンパクトカメラよりは上で、でも一眼レフまではいかないものをさがしていたとき、スタパ斉藤さんの連載コラム「週刊スタパトロニクスmobile」でこのA200の記事をみつけ、これはよさそうと自分のなかの買いたいリストに登録していました。
その矢先にこのニュースをきいて買うか買わぬか迷っています。
ほしいときが買いどきといいますが、うーん。
Konica Minolta DiMAGE DG-A200

2006年1月21日

トンデモ超常現象99の真相

4896912519.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg世間に広まっている超常現象のうわさの真相をあばいています。
オカルトっぽいストーリーをつくるときの参考書にしようと思って買いました。ネタがそろっていてなかなか良いですね。

読んでいてけっこう知らないことがありました。
アメリカで牛の異常な死体が多くみつかって話題となったキャトル・ミューティレーション。目玉や性器がきれいにくりぬかれ、体内には血が一滴ものこっていなかった、これは宇宙人によるしわざではないかといわれていたのですが、じつはこれは、死骸の自然な変化なんだそうです。
それから、気を放って他の人を倒したりするのがありますが、あれが中国の歴史にはじめてあわわれたのは1970年後半なんだそうです。意外に歴史が浅いんです。中国本来の伝統的な気功は体内の気の流れをよくして健康になるという考え方にもとづいて瞑想や体操をするもので、あの気をだしてなにかするというのとはまったくのべつもの。異端なんです。どうやら、自己暗示やプラシーボの域をでるものではないようです。

ざんねんだったのは、超常現象のほとんどが、うそや大げさだということでした。
眼をとじなくてもみられる夢がロマンだと思う。まだ見ぬ確かなふしぎがこの世界のどこかにないものかなー。

"トンデモ超常現象99の真相"
と学会(山本弘、志水一夫、皆神龍太郎)
洋泉社
1575円
Amazonアソシエイト

2006年1月20日

ライブドアショックか

けっこう買っていたひと多かったんですね、ライブドアの株。
株価をみているひとにとっては魅力ある企業だったんだ。

長年働いてためたお金をすべて失ったり、それ以上に、多額の借金を背負ってしまったり。
お金を作るために手持ちのほかの銘柄を売りにだしたひとが多く、相場は軒並み下降し状況はさらに悪化しています。

2006年1月19日

オカルトとコンピューター

幽霊についていわれていることと、コンピューターに関係するものごとは、けっこう似ています。

たとえば、
「陰陽と、ビットの0と1」
「実体のなさ」
「掲示板の荒らしと地縛霊」
(荒らしのひとを掲示板にいれないようにもできるけど、これは霊の力と、霊をよせつけないようにする術者の力関係による。へたに払うと祟る。正体を知ったり、原因を知ったりすると、現象がとまる。まー、まんま、悪霊になってるんですな、荒らしさんは)


うーん、サイバーパンクとオカルトってシームレスにつながるんだけど、そういうテーマでめだった作品はまだ無いような気がします。

マンガで、士郎正宗の「攻殻機動隊」には"ゴースト"という言葉がでてくるけど、あれは魂という意味で、ロボットとかアンドロイドの心をテーマにした小説とおなじで、オカルトではありません。
ウィリアム・ギブスンの小説、ニューロマンサーのシリーズには、ブードゥーの神さまに模して、ネットの中の意識体が登場します。ひとに憑依してしゃべったりします。

2006年1月17日

MacBook Pro

IntelのプロセッサをつんだMacBook Pro
ほしいなあと思いました。
薄いし、軽い。
性能は従来の4倍だそうです。
しかも、(これもいっしょに発売されたiMacも)、Macにしては、値ごろです。
Winのノートでも高性能を望むなら20万後半になります。

また、これにWindowsをのせる話でもりあがっていますが、どうやら次期WindowsのVistaなら大丈夫という予想になっているもようです。

2006年1月16日

げんしけん

4063211517.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg4063211444.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg大学のおたく系サークルに所属するひとたちの生活を描いているマンガです。

1、2巻がとくにおすすめです。
それまでおたくに接することなどなかった春日部咲さんが、大学でおさななじみの高坂くんと再会、すごい美少年になっていたのもあって、運命の再会? これはアタックでしょうと、もりあがりますが、恋した高坂くんはおたくでした。おたくじゃないひとからみた、おたくのひとのわからなさかげんや、自分はもしかして彼の心に入り込めないんじゃないかという焦燥、恋しているだけにギャップというだけじゃすまない距離感が描かれています。気の強い女性である咲さんがまた一途でかわいいのです。

それから、このマンガを読んでわかったのですが、おたくのひとは女の子のキャラクターが好きだったりするじゃないですか、そのときエッチな興味からじゃなくって、性格だとかそういうのが大事みたいにいうんですよ、生身の女にはない純粋さがあるというひともいるんですよ、でも、なんだ、やっぱりエッチなんじゃん、けっきょく性欲の問題じゃんというのが、よーくわかりました。もー、きれいごとばっかりいいやがってー、って感じです。

"げんしけん"
木尾 士目
講談社 アフターヌーンKC
各巻530〜540円,
Amazonアソシエイト

スタンドアップ

土曜と日曜は仕事、このままなにもしないで終わってしまうとつまらないので、夜は映画「スタンドアップ」を観に行ってきました。

夫の暴力に耐えかねて子ども二人をつれて実家に戻ったジョージー(シャーリーズ・セロン)は、旧友と再会、彼女は鉱山で働いているという。このころ、鉱山は完全に男の職場であったが、裁判所の命令により女性も雇わなければならなくなっていた。自分の力で子どもを養っていくつもりだったジョージーは給料の高さに惹かれて鉱山で働きだす。しかし、そこでは女性に対する悪質ないやがらせが横行していた。ジョージーは訴訟を決意した。

子どものことや訴訟を担当することになる弁護士との出会いなどさまざまなエピソードをからめてのストーリー展開がうまいですね。だれることなく最後までたのしむことができます。

セクハラと戦う女性の話ですが、フェミニズム的な匂いはありません。
理不尽なものごとと戦うすがたは感動します。R-15指定なのが残念です。子どもたちにもぜひみてもらいたいなー。もったいない。

2006年1月15日

ひさしぶりに膝をすりむく

ショッピングセンターで食料をかったあと雨がすごかったのでいそいで車にむかったら、もうすっかり日が暮れていて暗くて車輪止めのでっぱりに気づかずつまずいてころびました。
車に乗り込んでから確認すると、服は膝のところにちょっと穴があいたていどだったけど、膝はけっこうむけて血がたれてきました。
食料は割れそうなものはなかったのでぶじでした。なにはともあれ、ペットボトルのロイヤルミルクティーをあけて、一息つきました。
ころんだところをほかのお客さんにみられてしまったのがはずかしい。

子どものとき以来のみごとなすりむきです。
けっこうけがしてたよなーと思いだす。

そういえば、女性が書いた小説で、男は血をみてすぐに動じるけれど、女はいつも血を流しているから怖くない、みたいな表現がつかわれていたのをいくつかみたことがあるんだけれど、(たしかそのひとつは山田詠美のものだった)、男は子どものころにやたらけがして頭から血をだらだら流したりしてたから(頭皮を切ると傷のわりに血がいっぱいでた)、べつに血は怖くないよね。そういう小説家の女性は、けがとかしないで安全に育った男とばかりつきあってたのかな。

自分がいちばん血がでたと思ったのは、釘を踏みぬいたとき。小学校の校舎の建て替えで臨時にプレハブの校舎がつかわれていたんだけど、そのプレハブ校舎を解体してる途中の残骸で遊んでて、ぐっさりいきました。ぐさ、という耳にきこえない音を、右足の土踏まずはおぼえています。ナイフで刺されるひともこんな感じなのかな。

それから、最近は、傷の治療法の認識がかわりつつあるようですね。
まず、
消毒はしない。
乾燥させない。
かさぶたは傷が治らないときにできる。

と、かなり、概念が変わっています。
消毒しない、乾燥させない、というのは、それが皮膚の治癒のプロセスを阻害するからだそうです。意外、意外。
消毒をしないっていうのは、ファンタジー小説で傷の手当てをするときにそうだと、なーんか「自然」な感じがしていいですよねえ。
新しい創傷治療 http://www.wound-treatment.jp/

2006年1月13日

アンダカの怪造学I

404481001X.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg虚界(アンダカ)という異世界からモンスターを呼びだすことを怪造といい。その怪造を専門的に教える古頃怪造高等学校の新入生の女の子、空井伊依(すかいいより)の活躍をえがくシリーズの1作目。

伊依の特別授業の担当教師となった錬ノ島了信はかつて安易な怪造により妻と子を失っていた。みずからの過ちを償い、ふたりをとりもどすために、「生と死を分かつ」という禁忌の怪造生物"フェニックス"をよびだそうと長年研究していた錬ノ島は、伊依の言葉から、怪造の重大ヒントを得る。しかし、"フェニックス"には錬ノ島が気づかなかったある恐ろしい事実が隠されていた。

日日日は、言葉選び、がうまいですね。選んだ漢字のおもしろさとリズムにセンスがあり光ります。章の扉のデザインにもつかわれている怪造の呪文はこんなです。

現界カナイの扉を打ち開けて、虚界アンダカの闇に歩を進め、死人漁りの魔窟を越えて、剣の山をかきわけつ、墨を塗りこむ小川を泳ぎ、砂利の重なる渚を走り......

いいなー。きもちいい。
通常の本文も同様、リズムがよいので飲み込みやすい文章です。語り口も、ぼけやひとりつっこみがあったりで、おもしろいんですよ。

"アンダカの怪造学I ネームレス・フェニックス"
日日日
角川スニーカー文庫
580円
Amazonアソシエイト

2006年1月12日

好きこそ物事の始まり

ほぼ日手帳の日ごとののページには下に、やくにたつ知識やおもしろい話がのっているんですが、そのひとつに、スケジュールでいっぱいもいいけど、気になることをなんでもメモしていけば、「発見する目」が育っていくし、メモで真っ黒になった手帳は未来のあなたにちょっといいヒントをあたえてくれるはず、とあって、あー、と感動した。
これってブログにもいえることだよね。メモでもいい。他人の目は気にしているけど、けっきょく、いつまでたっても、自分のメモでしかなくとも、プラスになる。(あなたのブログも、好き好き帳にしちゃいなさい)。
そういえば自分も日記を書いていたときは、すぐにそういう大きなメモ帳になっていたっけなー。雑誌や新聞の切り抜きも貼った。ノートはおわりまでつかえなかったけどね。とちゅうで終わっちゃった。

ちなみにほぼ日手帳の該当の日付は1月5日です。

2006年1月11日

「ATOK+広辞苑」予約開始

「広辞苑 第5版 for ATOK」と「ATOK2006」のセットが予約開始になりました。

Just MyShopで、ATOKのアップグレード優待版と広辞苑のセットだと、9450円。
単品をAmazonで買うと、広辞苑が7886円で、ATOKは優待版がないので7130円、合計15016円。
比較するために、広辞苑+ATOK通常版をJustで買うと、12705円と、この場合でもJustで買った方が安く手に入ります。

広辞苑の電子辞書はこれまでもあったようですが検索ソフトが使いづらかったとききます。
ATOKの辞書セット(明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.2)をこれまでつかってきましたが、文字変換して[HOME]キー押しで即表示させることができ、また変換候補があるときは候補の切り替えと同時に意味が表示され、レスポンスは最高でした。とんとんとんと変換させるだけなら、意味表示のウィンドウは表示されないので、ストレスもありません。かなりいい環境です。

広辞苑のような重くてかさばる辞書が手軽につかえるようになるのはうれしいですね。
英語辞書も、ランダムハウスぐらいの大きな辞書をだしてほしいです。

でも辞書みながら書くと、ビジネス文書みたいに漢語だらけで語句がまったく生きてない文章ができあがっちゃうから、なくってもぜんぜんいいんだけどね。
わたしは辞書みるのがすきでそれだけの理由で買ってます。

2006年1月10日

輪廻

呪怨シリーズの清水崇監督の新作「輪廻」をみてきました。

オープニンは呪怨とおなじく断片的でわかりにくいのですが、すぐにストーリーの全貌がみえてきます。
35年まえ、あるホテルで大学教授が大量殺人を起こし、その被害者の生まれかわりが、被害者たちの霊によばれてとり殺されれいく。と、同時に、この事件をモデルにしたホラー映画がとられることになり、優香演じる新人女優が主役に大抜擢される。

もともとの事件はいったい何だったのか、そしていまこうして起こっている出来事はなんなのか、大量殺人を起こした大学教授の生まれかわりはいるのかいるとしたら誰なのか、そんな謎解きの興味で観客をひっぱっていきます。呪怨では答えははっきりさせなかったけれど、この「輪廻」はきっちり答えをだしています。

お話もうまいことできあがっているし、怖いのが嫌いじゃなければ、ぜひどうぞ。

むー、しかし、生まれかわったのに、霊としてさまよっているんだー。
そのへんが自分にはちょっとわからんちんです。

2006年1月 9日

もう牛を食べても安心か

4166604163.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpgアメリカ産牛肉の輸入が再開されましたが、ようすをみるんだったら10年は食べちゃいけないね、潜伏期間が長いから。

BSEの原因がどれだけわかっていて、どれだけわかっていないかについて、この本はくわしいのですが、それ以外にも新鮮な視点がだされていて、読み物としておもしろいんです。

ひとつめは、食べ物が体でどうつかわれるか、です。一般的な考え方だと、食べ物は分解され、血液をとおって体の各部分に運ばれ、そこでエネルギーとしてつかわれ、体を修理したり成長させたりするためにつかわれ、あまったものは脂肪として蓄積されたり、便として排出される、となるのですが、実際には、そんなふうに食べ物の分解された分がそのままつかわれたりするのではなくて、分解された栄養素は体の各部分にすべて吸収され、いれかわりにもともとあった部分がでていくという、"入れ替え"がおこなわれているんだそうです。これはシェーンハイマー(1898-1941)というひとの研究によって知られるようになりました。この入れ替えシステムの利点は出入りの量をコントロールしてダイナミックに繊細にエネルギー量をコントロールできることです。
体の各部分がつねに新しいものに入れ替わっているっていうのはおもしろいですよね。
ただしこれは想像による飛躍の部分が大きいので注意が必要です。古い実験研究でもあるし、原典にあたり、再研究しなければいけません。
でも、物語つかうのには、おもしろいアイデアですよね。

ふたつめは、分子によるセンサー機能です。モニター分子とよばれるものが、特定の物質をかぎつけて、適切な消化液を分泌させたりします。こういうモニター分子になるものが体の中にはたくさんあって、ひとつの生物は、そのまま、複雑な情報処理システムでもあるといえます。
食べ物の消化が徹底して食物を分解するのは吸収利用しやすくするためだけではなく、自分の情報処理システムが異常をきたさないようにするためでもあるわけです。
ひとつの肉のかたまりがひとつの情報処理システムでもあるため、機械部品のように交換はできません。本の中では、臓器移植の危険性をもうったえています。

"もう牛を食べても安心か"
福岡伸一
文春新書
756円
Amazonアソシエイト

2006年1月 7日

DJってふつうにCDをつかってるんだぁ

ちょっと調べたらこんなのこんなのあるいはこんなのがでてきました。

ラジオでピストンさんがいってましたが、1ボタンで戻るポイントを記憶させておいたり(レコードだとあるていど進んでしまったらポイントをさがさなければいけなくなる)、逆回転させたりできるので便利なのだそうです。

テイさんは、CDだと、もっていく荷物が少なくていいといっていました。必要な曲だけCD-Rに焼けばいんですからね。手提げ鞄のような小さなトランクなどにいれてもって歩くそうです。でも、それを専門で盗むひともいるらしいです。熱狂的ファンか、それとも同業者か。むう。

2006年1月 4日

元気があるひとは、元気をあたえるね

1281681159.jpg「WiLL」は右よりの雑誌ですが、ずっと左よりの教育をうけてきた世代(いまもそうかも)にはバランスのとれた思考をするために最適な雑誌です。むちゃなことはいってないしね。とにかく、左よりの教育は平和、平和いうけど、その平和をえるための方法がやけにとぼしい。折り鶴つくる? 平和を祈る? ほかのところでは戦争しているのに火の粉がふりかからないようにみて見ぬふり? それじゃあだめでしょう。人事を尽くして天命を待つ、天は自ら助くるものを助く、です。

昨年さいごの「WiLL」の日垣隆さんのコラムは読んで活力となりました。ご自身の仕事についてなんですが、
"たいていの場合「質」云々は、「量」をこなせないことの言い訳になっている"
とおっしゃる。
質は"読者の評定に委ねるしかない"から、"現役の走者としてはひたすら増量を目標に歩んでいくしかない"。
そして、
"大切なことは、自分の鑑識眼と道徳心が合格印を押す範囲内で、たとえ小さなものでも完成させ続けることだ。完成させずに、本来もっと良いものができるはずだ、と自分を騙してその場に留まるのは明らかに幻覚を見ているのである。"
うおー。
たしかにそのとおり。
燃えましたよ。
今年はこの言葉を胸に刻んでやっていきます。

(単純? そうかも (*'-'*)エヘヘ

尿素配合のクリームはきくんだけど

今年も手が乾燥してひびわれました。小さいころから冬になると"あかぎれ"というひびわれて血がでてきてしまうのになやまされています。あかぎれは漢字で書くと"皹""皸"でちょっとむずかしい。字面から意味も読みとれないくらい実用性が低い字があてられています。皮はわかるんだけどね。どこかの部位をさしてるみたいだし、なにより、あかぎれっていう読みがぜんぜんでてこない。

それはおいといて、乾燥してひびわれはじめたところに、おととしに買って去年もつかっていたメンソレータムの「やわらか素肌クリーム」を今年もつかってみたんだけど、なぜだかぜんぜんきかない。去年もおととしも"おや"っていうほどきいていたのになぜだかぜんぜん効果があらわれない。やけにしみるだけ。

素肌クリーム、新旧。ひだりが新しい。ビタミンEが配合されるようになりました。古いからかなー、もうのこりすくないし、すごくばさばさになってきてやばいし、あたらしいの買っちゃえと新品をつかってみたら、あらら、これはききますね。やっぱり古くなってたんですね。

一年でつかいきっちゃたほうがいいんだろうけど、冬場しかつかわないから半分もつかえないんだよねー。うーん。かたくなった皮膚にもいいらしいから、ひざとかかかとにもつかってみよう。

biohazard 4

「バイオハザード4」というゲームをしてました。もとはゲームキューブ用としてでていたものが、昨年の12月にプレイステーション2でも発売になったものです。

ゲーム機の映像処理能力がゲームキューブのほうが上だったため、プレイステーション2のバイオは映像がやや劣ります。それでもほかのプレイステーション2のゲームよりもきれいでよくうごきますし、映像が多少単純化された分、隠されたアイテムが見つけやすくなり、敵のすがたも認識しやすくなりました。

このゲーム、まえから後ろからわらわら現れてくる敵をよけたり倒したりして進むアクションゲームなんですが、わたしはアクションゲームが苦手です。とても苦手です。そういうひとでも、それなりに遊べ、つまずいて何回もやりなお場面もありますが、それでもラストまでいくことができて、気がむけば、もう一回、二回と遊べる、なかなかの良品です。

さてさて、ゲームキューブ版でも遊んでいたわたしは、さっそくノーマルモードでスタートしました。ノーマルよりもやさしいイージーと、プレイステーション2版にはさらにやさしいアマチュアモードが用意されているので、アクションゲームが苦手なひとはそちらを選んだ方がいいでしょう。わたしはゲームキューブのときは最初イージーでラストまで遊びました。さてプレイステーション2版バイオは楽勝でエンドまでいくことができました。いちばん苦手だった、つるされた迷路みたいなところをベロがながくて首も長いモンスターに追いかけられる場面も、やりなおしなしで通過できました。ゲームキューブのときは捕まるとキーをがちゃがちゃやって回避しようとしても逃げだせなくて即死だったんですが、プレイステーション2ではかちゃかちゃやってると半殺していどで逃げだせるようになっていました。

以下、ネタバレ含む。

続きを読む "biohazard 4"

2006年1月 3日

ザスーラ

掘り出し物でした、「ザスーラ」。

ゲームでとまったコマのできごとが実際に起こってしまうというストーリー。「ジュマンジ」とおなじシチュエーションの映画です。ドラえもんにもあったような気もします。アイデアしだいで何度もつかえるネタですよね。今回は宇宙へとびだします。リアルさよりも、かっこいいロボットがでたり、トカゲみたいな悪の宇宙人がでてきたりするタイプのSFガジェットが登場。なんだかもったいないくらい映像がよくできています。

男の子の兄弟のけんかっぷりがリアルです。兄弟をテーマにしてドラマも展開します。随所にギャグがもりこまれ、これがけっこう笑えます。かなりできのよいシナリオです。

2006年1月 1日

カセットテープをパソコンに(実践編)

カセットを再生するために、ヘッドホンカセットプレイヤーを買いました。2980円。すけすけ。電池式(単三2個)。
Panasonic RQ-CW05-Aすけすけぐあいを裏から
あとで自分でつかったりひとにあげたりすることを考えてオートリバースのものを選びました。オートリバースがなければもう千円ほど安く購入できます。

ヘッドホン端子から、パソコンのサウンドカードのライン入力端子へとケーブルで接続。
簡単、これだけ。めんどくさいと思ってたけどなんてことはありませんね。いまのパソコンはりっぱな録音機器です。つなぐだけ、です。

録音ソフト「♪超録」のオンラインマニュアルにそって、入力の音量を調整、曲と曲のあいだに無音が数秒おかれているなら自動で曲を切り分けてくれるのでその無音レベルを設定。これはちょっとテープを走らせた状態でやったほうがいいです。とりあえず、なんどか録音にトライしているあいだに簡単に調整できるようになります。

♪超録の動作画面録音時にmp3やwmaなどの音楽ファイルに変換してくれるようですが、自分は無圧縮のwavで録音、それをマスターにしてあとで音楽ファイルに変換することにしました。

このソフト、曲の切り分けが録音時のみなのが自分にはたりないと思ったところでした。自動切り分けは、ふだんはぜんぜん問題ないのですが、曲中に無音があるもの、ひとつのテープで無音状態の長さが異なるものにたいしては、誤動作を起こすことがあります。その場合、録音しながら自動切り分けの条件をそのつど変更したり、手動で切り分けたりするのですが、どちらにしても録音をやりなおさなければいけないわけです。テープ一本をひとつのファイルに録音して、あとで音をたしかめながら切り分けができれば、かなり作業が楽になると思います。その場合は、ほかのソフトをさがしてつかえばいいんでしょうが、「♪超録」でそれができるようになればパーフェクトな録音ソフトになるはずです。

今回、録音した素材はこれ、
cassette.jpg
以前、福間未紗さんの個人サイトで販売していたカセットブック。音楽のカセットとそのライナーノーツがセットになっていました。
それから、クライヴ・バーカーのホラー短編「ミッドナイト・ミートトレイン」を、渋ーい低音が魅力の若山弦蔵さんが朗読したもの。集英社文庫10周年記念のキャンペーンの懸賞でもらいました。イラストの眼が怖かったんで画像を軽くぼかしてあります。

このシリーズのお話
カセットテープをパソコンに(準備編)
カセットテープをパソコンに(まだ準備編)

あけましておめでとうございます

今年もよろしくおねがいします。

えーと、アマゾンアソシエイトは昨年の売り上げポイントは、1027円でした。
ありがとうございます。
でもまちがえて自分でリンクたどってなんか買っちゃったポイントじゃないのかとちょっと疑いもあります。
だれが買ったかわかんないからねー。プライバシーは完璧に守られています。だから自分で買っちゃったかどうかもわかりません。規則ではだめなんだそうだけど、あきらかに自分はもってるけど紹介したことがない本が売れている(なにが売れたかはわかるようになってます。マーケティング用でしょう)。

売り上げはまーあればそりゃあ、ほしい本が買えるんでうれしいんですが、ブログに適度なアクセスがあればそれだけでもありがたいです。


お、おじゃる丸やってる・・だれがこの時間に見るんだ?


☆お正月なんで、よい話。
思いきって、もー死んでもいい決意でなにかをやることを、「清水の舞台」から飛び降りるつもりでといいますが、福間未紗さんによれば、その高さは2〜3メートルくらいではなかろうかと。
実際どれくらいあるか知りませんが、わたしもたぶんそのぐらいの高さしかないように思います。