2006年1月21日

トンデモ超常現象99の真相

4896912519.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg世間に広まっている超常現象のうわさの真相をあばいています。
オカルトっぽいストーリーをつくるときの参考書にしようと思って買いました。ネタがそろっていてなかなか良いですね。

読んでいてけっこう知らないことがありました。
アメリカで牛の異常な死体が多くみつかって話題となったキャトル・ミューティレーション。目玉や性器がきれいにくりぬかれ、体内には血が一滴ものこっていなかった、これは宇宙人によるしわざではないかといわれていたのですが、じつはこれは、死骸の自然な変化なんだそうです。
それから、気を放って他の人を倒したりするのがありますが、あれが中国の歴史にはじめてあわわれたのは1970年後半なんだそうです。意外に歴史が浅いんです。中国本来の伝統的な気功は体内の気の流れをよくして健康になるという考え方にもとづいて瞑想や体操をするもので、あの気をだしてなにかするというのとはまったくのべつもの。異端なんです。どうやら、自己暗示やプラシーボの域をでるものではないようです。

ざんねんだったのは、超常現象のほとんどが、うそや大げさだということでした。
眼をとじなくてもみられる夢がロマンだと思う。まだ見ぬ確かなふしぎがこの世界のどこかにないものかなー。

"トンデモ超常現象99の真相"
と学会(山本弘、志水一夫、皆神龍太郎)
洋泉社
1575円
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