2006年3月 5日

シリアナ

シリアナ」は、中東の石油をめぐってのアメリカの策謀を描いています。

この映画では、CIAのエージェント(暗殺)、のちに中東某国の王子のアドバイザーになるアメリカの石油投資会社の経済アナリスト、新興石油会社キリーン社が採油権を失ったばかりの大手コネックス社との合併をすすめておりコネックス側に有利になるようにキリーンの調査に入る弁護士、そして油田を解雇されたパキスタンからの出稼ぎ労働者(イスラムのテロリストになる)の、4つの流れから成り立っています。

シリアスです。政治話が好きなひとにはおもしろいけど、予備知識がまるでないとストーリーが読めなくて、おてきぼりを食らう可能性があります。

中東の石油産出国は上の人間だけがうるおい下は石油売買の恩恵をうけていません。アメリカの支援をうけて政権を維持している国があり、そういう国は王族は親米だけれど、一般の国民は反米です。また、アメリカの上層部は国際的な投資家であり金儲けの論理でうごいています。だいたいこれがわかっていれば映画をみながら状況の理解ができてくると思います。

おもしろい映画なんですkれど、あいてが国際情勢に興味があるのでなければ、カップルで観に行くのはおすすめできません。

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