2006年3月19日

エミリー・ローズ

 「エミリー・ローズ」をみてきました。

 さいしょにこの映画の紹介をウェブで読んだときには、これは裁判の映画なのだなと思い、オカルトと裁判の組みあわせにおもしろみを感じていたのですが、このあいだテレビでながれていたCMだとまったくのホラーとして宣伝していて、えー、ホラーだったの? それだったらみなくてもいいかなと思っていました。
 今週はいつもいっている映画館にめぼしいものがなく、この映画をみることにしました。
 ホラーではなく、裁判の映画でした。怖いけどね。

 この映画では、大学生の女の子を悪魔払いの結果、殺してしまった神父の裁判をとおして、エミリーに起こった出来事、そしてエミリーが考えていたことが描かれていきます。
 実際にあったことが元になっているということなのですが、冒頭でそういわれてしまうと気分がよくありません。そんなことをして喜ぶひとがいるのかと疑問を感じながら観ていくことになったのです。

 結果的には、エミリーのメッセージが打ちだされるので、その点はよしとします。自分はかならずしも病気が治ることが幸せであるとは思っていません。少数ですが例外もあります。病気とともに暮らしているひとなら同感してくれるひとも多くいるはずです。そういう観点からはこの映画は好きです。悪魔がいるかいないかという点には興味がもてませんでした。

 映像的には、ここぞというところで、ちょっと変わった映像をつかってきて、眼を楽しませてくれます。さじ加減がとても上手です。

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