狂乱家族日記 壱さつめ
「狂乱家族日記壱さつめ」題名をみて思ったのは「さつめ」ってなんだろう、表紙の女の子の名まえかなー、でした。そう思っているうちに「狂乱家族日記弐さつめ」「 狂乱家族日記参さつめ」「狂乱家族日記四さつめ」と発売されていきました。そのたびに「さつめ」ってなんだろうと思いつづけていたのですが、ついに、やっと、「さつめ」の意味がわかったのでした。「冊目」。「壱冊目」「弐冊目」「参冊目」「四冊目」だったのです。わー、やっとわかったー。その日「狂乱家族日記壱さつめ」を買いました。
さてこの物語は、閻禍(えんか)とよばれる神か悪魔か邪悪の化身がひとの手によってようやく滅ぼされようとするそのときに未来にむけてのこした子供ではないかと思われる者たちがひとつに集められ家族となって生活するようすを描いています。
かれらは、ロボット?、おかま、ネコ耳少女と外見もそれぞれなら生まれ育ちもそれぞれ、でもやっぱり世界に深い恨みを持つ閻禍の血をひいているのかもしれないものたち、そんなにみんな幸せではありませんでした。荒唐無稽なドタバタストーリーであるにもかかわらず、ぎしぎしとしたほんとうに深い悲しみを描いているところがすごいですね。



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