エレファント
コロンバイン高校銃乱射事件をモチーフに、銃を乱射した男の子をふくめ、高校生の日常を描いています。
事件直前までは、何人かの生徒の短いエピソードをつなぎあわせて構成されています。かならずしも時間にあわせたならび順ではなく、あとのほうのエピソードの生徒が、まえのほうにあった場面を、その生徒の視点でくりかえすこともあります。
恋をしていたり、悩みがあったり、いじめがあったり、趣味にうちこんでいたり、どこにでもありそうな風景です。みんな殺してしまうと思うこともあるでしょう。そんなことをいってるひとがひとりぐらいはいたでしょう? 自分がひとを殺すことがあったなら、たぶんそれは10代に起こっていただろうと思います。
事件の最中は、まるで夢の中に入りこんでしまったようです。音楽の効果も高いのでしょう。それまではクラシックあるいは不安げな音楽で予兆と内に秘めた感情を表し、事件の場面では水の音や鳥の声など自然音をとりいれたサイケデリックなテクノな音楽が流れます。



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