2006年5月28日

嫌われ松子の一生

 「ダヴィンチ・コード」はまだすいていないので「嫌われ松子の一生」をみてきました。
 でも、松子も、ほぼ満席でした。老若男女、客層はばらばらでした。

 ストーリーは、バンドをするために東京にでてきたけれど、そのバンドもやめ、やる気なく生活している笙(瑛太)のもとに父親(香川照之)がやってきて、死んだ伯母、松子(中谷美紀)が住んでいたアパートを片づけるようにいいつける。笙は、松子という伯母のことはしらなかった。父親も松子はもうずっと実家ではいないことにしてきたのだという。笙がそのアパートにいくと、松子は住人から嫌われていて、しかも死因は撲殺だという。やがて笙は松子の生涯を知ることになる。

 なんだかうまくいかない、愛してもらいたいのに父親は病弱な妹を愛し、男はみんな裏切っていく、どうしてどうして、と悲しむけれど、それでも強くたくましく生きていった松子の一生をコミカルタッチに描いていきます。

 エピソードがとにかく多いんで、ラスト手前ぐらいにはちょっと時間を確認したくなってしまいます。いま上映時間をたしかめてみたら130分、いまの映画にしては、長いですね。

 それでも、まー、なんでしょうね、この楽しさは。めまぐるしく、いろんなことが起きていきます。笑えるし、泣けるし、松子のうまくいかなさかげんは、自分の今までと比較してしまうし、松子を通してみる深い人生観にも心打たれます。

 いい映画でした。

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