大日本天狗党絵詞 4
シノブと"おじ"は、天狗に対する秘策を手に入れ、東京を占拠する天狗党への決戦を挑む。「大日本天狗党絵詞」最終巻です。
カラス天狗の刺客との殺陣がすさまじく圧倒されます。強烈な緩急があります。闇にまぎれての暗殺者ぶり、忍者っぽさは、天狗のイメージ、とくにカラス天狗のイメージがでています。
前半、"おじ"の眼力を恐れて隠れてばかりでどんどんかっこわるくなっていった"師匠"も天狗らしい姿を見せてくれます。
存在論っぽいことが議論され、天狗とは何かにみんな迷い、我を失っていくわけですが、これは天狗じゃなくても考えることで、すくなくとも今の人間がどう生きるか、生きがいをみつけようとするときには、こんな感じになりますよね。



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