2006年7月 2日

カーズ

 ピクサーの新作アニメ「カーズ」を観てきました。

 眼と口があってしゃべる、擬人化された車によるドラマです。

 新人のレーシングカー、ライトニング・マックイーンは、1年目にして優勝がねらえる天才であったが、思いやりがなくスタッフからも嫌われています。決勝のレース場への移動中に行方不明になります。彼は寂れた小さな田舎町に迷いこんでいました。

 才能は素晴らしく、栄光をもとめるのはいいことだけれど、友情や信頼も大事だよ、できれば犠牲にしないでね、っていうテーマの映画です。

 車が主人公なのでスピード感あふれる画面と、田舎町のほのぼのしてゆったりとした画面がいいコントラストをつくっています。奥行きある風景がていねいに描かれているのもいいところです。
 個々のキャラクターも充分にいかされ、ドラマもハリウッドのアニメ映画にありがちな尻つぼみにはならずにうまく高い位置におさめています。見ごたえがあります。

 ぷーんと飛んでるハエが翅のある車なのに笑いました。

 一番最後の遅い回を観に行ったのに、小さな子ども連れのお父さんお母さんばかりだったのは意外でした。物語が胸にしみるのはたぶん若いお父さんだろうなー。

 本編まえのミニアニメも今回はおもしろかったです。

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