2006年10月18日

2chで学ぶ民主主義

 ディズニーのスキャンダル記事をのせたブログが、ディズニーの圧力でつぶされたという話がこのあいだ一斉にひろまりました。そのブログは一時はたしかに閲覧できませんでしたが、いまはふつうに見ることができます。ただの噂だったのか、それともブログのサービスを提供しているライブドアがディズニーに文句をいわれてあわてて該当のブログを閉鎖したが、反響がものすごかったので、またあわてて再開したのか、実際どうだったのかわかりません。

 2chは煽動を受けやすく、大勢が一斉に同じ方向へ動くことが多々見られます。ディズニーの記事の件も実情がどうであるかは知らないまま話をひろめていったひとがたくさんいました。郵政解散・総選挙のおりには、小泉陣営の戦略にまんまとひっかかって、小泉独裁のお手伝いをしていました。

 テレビや新聞を無批判に見ているひとたちをよくあげつらっている2chのひとたちも別の部分ではおなじように物事をあまり考えず流れにのまれてしまっています。

 多数意見だからといって正しいとはかぎらないということを2chをよく利用しているひとなら身をもってわかっているでしょう。

 だから発展途上国や元共産圏の国が民主化されるということになっても、それ以前の政治体制より、状況が悪くなってしまうことがあるのも不思議ではありません。

 国家権力の恐ろしさを批判するひとはよくいますが、われわれも恐れたほうがいいんです。

 2chでみられる欠点は(利点は)、民主主義にもあります。
 よーく、肌で感じてみましょう。

コメントする