同シリーズの番外編4作をおさめた短篇集です。
シリーズ初期のころの短篇という「旅行も呪いも計画的に♪」はひじょうにあっさりとしすぎてものたりませんが、その後3作はおもしろみのある作品になっています。とくに「月曜日に猫を拾う」は"狂乱"の要素をぬいて単独の短篇にしても充分いけます。
でも、番外編はもう2、3作プラスしてボリュームたっぷりにしたほうが本編とのつりあいがとれてちょうどいいのではないかと思います。ぜひともつぎは厚ぼったい千数百円クラスの文庫本にしてください。
"狂乱家族日記 番外そのいち"
日日日
エンターブレイン(ファミ通文庫)
609円

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