2006年12月17日

エラゴン 遺志を継ぐ者

 「エラゴン 遺志を継ぐ者」をみてきました。

 ドラゴンとの感応で魔法さえも操れるようになるという強大な力をもつドラゴンライダーはかつては世界の平和のために活躍していました。しかし、そのなかに私利私欲のためにその力を使うものがあらわれ、ほかのドラゴンライダーたちを倒して、世界を支配する王になりました。
 いったん、滅びたかにみえたドラゴンライダーでしたが、ひとりの青年が竜の卵を得て、生まれたドラゴンと感応をかわし、新たにドラゴンライダーが誕生します。王は手下の魔術師に青年の命を奪うよう命令します。

 ファンタジーは、もうすっかり食い倒れ、食傷気味でしたが、予想よりもずっとよくって、いい拾いものでした。

 ストーリーはめんどくさくならないていどにうまく厚みをましおもしろくなっていきます。
 ただし、エピソードのつなぎに、話しを進ませるためだけの、だいぶ、ご都合主義的な場面があって、それがもったいないと思いました。
 映画の冒頭で大事なものを運んでいた娘はすぐ居場所をつきとめられてしまったのに、若きドラゴンライダーはなかなか敵に追っ手に見つかりません。これなどは、反乱分子と接触するだろうから、わざと泳がしているということに最初からしておけばいいのに、それをしないんですよね。もったいない。もしくは、追いつ追われつで緊迫したストーリーにしておけば、説明っぽかったり、青年のドラゴンライダーとしての成長が早すぎたりしても、ストーリーの速い流れに急かされて不自然さが緩和されるのに、そういうこともしない。ほんと、もったいないんですよ。

 映像は凝っていて、迫力満点です。ドラゴンが縦横無尽に飛びまわります。魔法でつくられた敵キャラが、きもかっこよくて、これもGoodです。

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