ギロチンマシン中村奈々子 〈義務教育編〉
SFのなかで延々と議論されてきた「人間とロボットの違い」。なぜだかだれにも気づかれることがなかったひとつの答えがここで語られます。口の悪い少女のセリフとして、あっさりと。
物語の舞台は、人間とロボットが生き残りをかけた最終戦争をおこなっている近未来の世界。主人公の"僕"は、すべてのロボットの始祖である"チェシャ・キャット"を倒す任務をおびて飛行機で移動中だった。しかし、飛行機は墜落する。"僕"は人間そっくりのロボットとまちがえられ、ロボットが人間のように暮らしている学園で学生生活を始めることになってしまう。
そんなことで、学園物のラブコメの雰囲気で物語はスタートします。ロボットの学園の中での対立、学園に反旗を翻す"生徒会"の存在とその生徒会のかつてのリーダー"赤ずきん"。生徒会に属して反抗するロボットを破壊する、学園最強の処刑人"中村奈々子"。やがて、この学園の存在理由と、ロボットと人間の戦争を仕組んだ計画が、大きな謎として浮かびあがってきます。



コメントする