先週の日曜日の夜に観に行ってきました(先週と書いてしまいましたが、今日はまだ金曜日だし、ほんとうは先週じゃなくて今週の日曜日なのかもしれませんが、そういうのは自分で脳内変換してくださいね)。
変形がものすごくて、もうなにがどうなってるんだかわからないくらいに、くるくる裏返ったり、折りたたまれたりして、戦闘用ヘリコプターがロボットになります。こいつが強い強い、米軍のキャンプがあっという間に壊滅です。
つぎの場面は一転して青春ドラマ風。さっきはシリアスだったけれど、ここにはだいぶコメディが入っています。
主人公はぱっとしないタイプの男の子。彼が初めての車を買ってもらうことになります。父親は中古の車を買いあたえます。その車があからさまにアヤシい。彼と変な車との交流のストーリーになっていきます。やがて恋のお手伝いをしてくれるんですが、……この車の恋愛観はベタですねー。雑誌記事をそのまま真似しちゃうタイプです。で、自分ではかっこいいと思っている……こまった車です。
この序盤の雰囲気で映画は最後まで進みます。
強烈なアクションと冗談まじりのやりとり。完全にアニメのノリなんですね。
トランスフォーマーのアニメシリーズを踏襲しているんですね。
このトランスフォーマー、日本のおもちゃ会社タカラ(現在のタカラトミー)がつくったいくつかの変形ロボットのシリーズが、トランスフォーマーの名前でまとめられて、アメリカで販売されたのがもともとの始まり。これがアメリカで一大ブームを巻きおこしたんですね。そして、コミック化され、さらにはアニメにもなりました。アニメは映画にもなり、かなりの興行成績をあげています。
トランスフォーマーのアニメは日本でも放映され、おもちゃも販売されていました。おもちゃは買わなかったものの、アニメはけっこう観ていました。アメコミタッチなんだけど、日本のアニメのように丁寧に作ってあって、いままでにない感覚の作品でした。ストーリーもしっかり作られていて、たのしめました。もともと、おもちゃ展開があったためか、それまでのアニメにくらべてキャラクターが豊富で、かつそれぞれに個性的とストーリーがあり、ビックリマンチョコ的なおもしろさもあったようひ思います。ちなみに同時期のアニメには「Zガンダム」「北斗の拳」などがあります。
ネットをみると映像はいいけれどストーリーがいまいちのような評価がみられますが、そこらへんはやはり思い入れの違いがでてしまうのでしょう。出だしがB級SFのノリとはいえシリアスですからね。そこから、キャラが立ってくる、冗談ありの冒険活劇になっていくと、あれ? あれれ?と思われてしまうのはしかたないのかもしれません。
これから観ようってひとは、そういうもんだと思って観てください。
そういうもんだと思えば、これほどたのしい映画はありません。