2007年8月26日

この夏の飲み物

 今年、はまってるのが「コカコーラ・ゼロ」。後味がすごくさっぱりとしているところがいちばんのポイント。つぎには、薬臭くないこと。ペプシNEXは薬臭いのが玉に瑕。ドクターペッパーが好きな人ならそういうほうがいいのかもしれませんが。

Amazon.co.jp: bodum Pavina ダブルウォール保温グラス0.36L 2個セット 4559-10: ホーム&キッチン それをそそぐのに買ったのが「bodum Pavina ダブルウォール保温グラス」。
 昨年はアルミ製の保温マグカップを買ったんですが、期待に反して、カップはしっかり汗かいてテーブルがべちょべちょになってしまいました。(そのうえ、洗ってる最中に持ち手がとれてしまいました)。
 が、今度のは違います。
 やりました。
 ついにやりましたよ。
 氷をいれ、キンキンに冷やしたコーラを注いでも、さすがに、うっすらと曇りはするものの、まず汗はかきません。
 画像にあるコップの厚みの部分がほとんど全部空気なんですよ。輪郭みたいなところが薄いガラスになっています。びっくりするほどの軽さです(欠点はだから、割れやすさになると思います)。

 構造上、だいぶ肉厚になるんで仕方がないことなんですが、胴回りが大きめです。自分は0.36Lの樽型を買いましたが、自分の手の大きさでぎりぎり、小さい手だと持ちにくいでしょう。

 そんな注意点はありますが、でも、これ最高の夏のグラスです。

2007年8月25日

怪談

 先週の末に「怪談」を観ました。

 監督は「リング」でおなじみの中田秀夫。
 原作は三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」。こちらは青空文庫に入っているのでネットで読むことができます(→こちら)。

 自分は「真景累ヶ淵」はまだ読んでいませんが(あとで読みます)、「累ヶ淵」自体は、以前に紹介した「日本古典文学幻想コレクション3 怪談」、須永朝彦さんの翻訳で読んでいます。
 「累ヶ淵」は、何度か妻を迎えるがみな早くに亡くなってしまう男がいて、坊さんに調べてもらうとそれは以前ころした女の霊が祟っていたためだったっていうもので、その女を供養して、これで"おしまい"になるはずが、じつは......という展開のお話です。絡み合う因縁が恐ろしい物語になっています。
 もともと怪談は、仏教の教えを実生活にもとづいてわかりやすく説明し、そして身に染みてわかってもらうためのものが多く(仏教説話とよばれます)、現代のホラーでも批判色・教訓が強いものがありますよね。あんな感じのものでした。なぜ悪いことをしてはいけないのか、ばれなければだいじょうぶと思ってるひともいるようだけどそうじゃないんだよ、そういうことを教えるものです。ただ怖がるだけのものとは違うんですよね。

 「真景累ヶ淵」は、その「累ヶ淵」をベースにした円朝オリジナルのストーリーのようです。映画では、そのストーリーをしぼって、愛の恐ろしさ悲しさに焦点をあてた物語にしています。

 全体として怖がらせる映画ではないのですが、いわゆるホラー映画っぽい"怖がらせ"のシーンがいくつか挿入されています。自分はでも、これは無かった方が良いように思いました。物事の展開していく方向の規則性を見るだけでも充分おもしろみがありますし、作品をより品良くみせるんじゃないかなと思います。

 映画にでてくる赤ちゃんが、雑誌の写真でよくみる中田秀夫監督に似ていました。実際にくらべると違うのかもしれませんが、映画だけみているかぎりでは中田監督のイメージです。泣かない赤ん坊で、じーっと主人公の男をみつめて怖がらせる役なんですよ。監督は意識していたのかなー。

2007年8月18日

オーシャンズ13

 ラスベガスに新しいカジノホテルが誕生した。
 しかし、オーシャンたちにとっては、そのホテルを無事にオープンさせるわけにはいかなかった。
 建設の際に、仲間のひとりがホテルのオーナーに手ひどい騙しをくらっていたのだ。
 オーシャンたちは復讐を計画する。


 前作は盗みのギミックも、ストーリー上のトリックも、しっかり仕掛けられていましたが、今作はほとんど
そういうものがありません。ストーリー展開が"いきなり"にならないようにだけ、説明の役割として、伏線がはられているぐらい。ミステリー的なアクロバティックな急展開はなく、ストーリーの流れにまかせて観てゆくタイプになっています。

 仕掛けは少なく、展開もユルユルなんですが、でも今回の方がだんぜんおもしろいできあがりになっています。

 登場人物が多い場合は、ユルいストーリーのほうがいいのかもしれませんね。おなじできごとにたいして個々にリアクション起こすから厚みみたいなものがでてくるんでしょう。みため複雑でなくても意外と要素が多くて食べづらくなっていくんじゃないかと思います。


2007年8月10日

トランスフォーマー

 先週の日曜日の夜に観に行ってきました(先週と書いてしまいましたが、今日はまだ金曜日だし、ほんとうは先週じゃなくて今週の日曜日なのかもしれませんが、そういうのは自分で脳内変換してくださいね)。

 変形がものすごくて、もうなにがどうなってるんだかわからないくらいに、くるくる裏返ったり、折りたたまれたりして、戦闘用ヘリコプターがロボットになります。こいつが強い強い、米軍のキャンプがあっという間に壊滅です。

 つぎの場面は一転して青春ドラマ風。さっきはシリアスだったけれど、ここにはだいぶコメディが入っています。
 主人公はぱっとしないタイプの男の子。彼が初めての車を買ってもらうことになります。父親は中古の車を買いあたえます。その車があからさまにアヤシい。彼と変な車との交流のストーリーになっていきます。やがて恋のお手伝いをしてくれるんですが、……この車の恋愛観はベタですねー。雑誌記事をそのまま真似しちゃうタイプです。で、自分ではかっこいいと思っている……こまった車です。

 この序盤の雰囲気で映画は最後まで進みます。
 強烈なアクションと冗談まじりのやりとり。完全にアニメのノリなんですね。
 トランスフォーマーのアニメシリーズを踏襲しているんですね。

 このトランスフォーマー、日本のおもちゃ会社タカラ(現在のタカラトミー)がつくったいくつかの変形ロボットのシリーズが、トランスフォーマーの名前でまとめられて、アメリカで販売されたのがもともとの始まり。これがアメリカで一大ブームを巻きおこしたんですね。そして、コミック化され、さらにはアニメにもなりました。アニメは映画にもなり、かなりの興行成績をあげています。
 トランスフォーマーのアニメは日本でも放映され、おもちゃも販売されていました。おもちゃは買わなかったものの、アニメはけっこう観ていました。アメコミタッチなんだけど、日本のアニメのように丁寧に作ってあって、いままでにない感覚の作品でした。ストーリーもしっかり作られていて、たのしめました。もともと、おもちゃ展開があったためか、それまでのアニメにくらべてキャラクターが豊富で、かつそれぞれに個性的とストーリーがあり、ビックリマンチョコ的なおもしろさもあったようひ思います。ちなみに同時期のアニメには「Zガンダム」「北斗の拳」などがあります。

 ネットをみると映像はいいけれどストーリーがいまいちのような評価がみられますが、そこらへんはやはり思い入れの違いがでてしまうのでしょう。出だしがB級SFのノリとはいえシリアスですからね。そこから、キャラが立ってくる、冗談ありの冒険活劇になっていくと、あれ? あれれ?と思われてしまうのはしかたないのかもしれません。

 これから観ようってひとは、そういうもんだと思って観てください。
 そういうもんだと思えば、これほどたのしい映画はありません。

2007年8月 3日

レミーのおいしいレストラン

 味覚、嗅覚、料理の才能を持って生れたネズミちゃんが、料理ベタの見習い君といっしょにシェフをめざすストーリー。
 ネタバレするので詳しく書きませんが、ストーリーは教科書になりそうなくらい王道、細部の描写でで笑いをとっていきます。まことにピクサーらしいアニメです。

 CGアニメは空間に独特の空虚さがあって、悪い意味でとても人工的で、観ていて寂しさを感じてしまうのですが、この作品は、背景にたくさんひとが動いているせいか、空間がほどよく詰まっていて、それにちゃんと生きている街が描かれている感じがありました。