2009年5月31日

平野貞夫の黙っちゃおれん 第16回

 平野さんが描いた「小沢退任のシナリオ」は、気遣いによるゴタゴタを避け、反対勢力・敵勢力の妨害をうまく排除して、どうやってうまく、すっぱり気持ちよくやめさせられるかの手法を知ることができます。
 小沢一郎の側近であった平野さんとしては複雑な心境であったろうに思います。
(聞き終わってみるとたいしたことなさそうなことなんだけど、いまの政治家のほとんどがこういうことさえできなくなっているそうです)。

 それから、鳩山由紀夫がいっている「友愛」が、もともとはキリスト教異端のユリテリアンの思想からきているというお話がおもしろかった。ユリテリアンというのは三位一体を否定した(キリストは神ではない)一派で、アメリカに渡った勢力が、日本の大学でキリスト教神学を取り入れようとしたときに協力してくれて、その思想が鳩山由紀夫の祖父・鳩山一郎に流れているという話。でも、鳩山由紀夫も邦夫もそんなことは知っちゃいないだろう、とのこと。
 → ユニテリアン主義 - Wikipedia

 平野さんのお話はおもしろいし勉強になるので、有料放送ではありますが。ぜひ。
 → 平野貞夫の黙っちゃおれん!

付記
 第18回でも、ユニテリアンについての説明があります。  議会、憲法を日本でつくろうとしたとき、それらはキリスト教文化のものであったので、宣教師を呼んで勉強をしようとしたとき、たいがいのところは日本をばかにして相手にしてくれない、そこで福沢諭吉や金子堅太郎などの伊藤博文の側近がアメリカからユニテリアンの宣教師を呼んだのが始まりらしいです。  ユニテリアンは、宗教対立を嫌っており、また、すべての人々が救われなければいけないというかなり急進的な思想を持っていたので、喜んで日本に来て、いろいろ教えてくれたわけです。  福沢諭吉はあとでユニテリアンの思想から離れてしまいますが、当時は慶応にユニテリアンの神学部をつくろうとしていたのだそうです。

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