最近やっているのは『Steins;Gate (シュタインズ・ゲート)』と『BAYONETTA (ベヨネッタ)』。今年はこれで新作ゲームを買うのは終わりかな。中古ゲームは年末にショップにいって掘り出し物があれば買うかもしれません。
Steins;Gate (シュタインズ・ゲート)

『CHAOS;HEAD』につづくシリーズの2作目です。前作同様、陰謀論をモチーフにしたアドベンチャーゲームになっています。タイムマシンが物語のベースとなり、古いSFファンならご存じの、相対性理論、量子論、パラドックスなどのなつかしい用語がたくさんでてきます。
ゲームの基本は、画面に表示されるストーリーを読むだけ・聴くだけのビジュアルノベルですが、携帯電話(主にメール)の応対によってその後の展開が分岐していきます。ケータイをつかうのは良いアイデアだと思います。
不完全ではあるものの過去へコミットできるタイムマシンを偶然作り出した主人公たちは、後のことを考えない安易な、過去への干渉をおこないます――もちろん、未来のことなどわかりっこないので自分の選択を悔やみ、最悪の結末を避けるため懸命に抗うことになります。
過去へ戻ってやり直すことが、ゲームのリセットやセーブデータのロードに状況がよさ似ていて、タイムマシン物とゲームの相性のよさが感じられます。(ユーザの再ロードやリセットまでが影響してくるゲームができたらおもしろいですね)。
まだゲームは途中までですが、けっこう泣けました。
椎名まゆりというキャラが気に入りました。天然で、元気なアホの子なんですが、それでいてとてもはかなげで、ときどきもらす運命を告げるような寂しいセリフに、せつなくさせられました。
それと、陰謀をさぐりだす場面は前作『CHAOS;HEAD』よりもよくできていて、自分たちがさぐりだしている感覚が強くなっていて、好奇心と恐怖心が高まり、ドキドキしました。
余談ですが、ゲームに出てくるニキシー管はnixie-tube.comで買えます(日本のサイトです)。いくつか工作キットもあるので、ゲームのものと同じ外観にすることも可能でしょう。
AVRマイコンを使ってニキシー管時計を作るという記事もありました(→O-Family 電子工作の部屋の記事)。BASICで時計部分のプログラムが組めるので、ゲームの表示と時計表示を切り替えて使う、など汎用性があっておもしろいと思います。
BAYONETTA (ベヨネッタ)

こちらは敵を倒していくアクションゲームです。
アメリカのドラマに出てくるようなお色気過剰の女性キャラが主人公。子供っぽいところもあってチャーミング。
キック、パンチ+αのタイミング良い組み合わせで通常よりも強力な技が繰りだせます(コンボですね)。Easyモードだと適当にボタンを押しているだけで、このコンボが勝手に発動します。また、一定時間、無敵になれるアイテムもあるので、エンディングまでは誰でもたどりつけるようになっているようです。チャプターの始まりで難易度の変更が自由におこなえ、また一度クリアしたチャプターには何度でも入ることができます。難しくなったら、まえに戻って、ポイントを稼ぎ、キャラを強化して再トライが可能です。

コンボが自動ででるEasyと、キー入力依存のNormalとでは、ゲーム性がちがってくるような感じをうけました。
自分はNormalではじめてそれでずっとやっていたんですが、Easyを試してみると、多様な技が発動するのはいいのですが、意図した技とちがうので困ることがあります。自分は余計な敵を遠ざけておきたいときは遠距離打撃ができる"鞭"を使うのですが、勝手にコンボが入り、敵を隣に引っ張ってきてしまい、「やばい、やばい」と大慌てするってことがよくありました。複数の敵をさばいたりすることがむずかしくなります。というより、しないほうがいいです。目に映る敵をつぎつぎ倒していった方が楽になります。
また、Normalの方が、自分で操作している分、強敵を倒したときの達成感がちがいます。最初の頃は苦手だった中ボス(小ボス?)が、繰り返し遊んでいるうちに、ふつうに倒せるようになったときのうれしさったらたまりません。最初の方の数チャプターはかなりやさしくできているし、前述したとおり、前のチャプターにもどったり、無敵などのアイテムもあるので、できれば最初からNormalでのプレイをおすすめします。最初はとにかく「避け」を覚えること。敵の攻撃のモーションを読むくせをつけることが大事です。