『ギャング・オブ・ニューヨーク』
ギャングといってもマフィアのようではなくて、山賊とか海賊をみているような格好ででてきます。
まだ南北戦争をしているころ、創世記のアメリカ。移民がたどり着く港町、ニューヨークのうまれたての物語です。
物語といっても、ストーリーっぽいストーリーはなく、状況があるだけ。父親をころされた男が大きくなってその親の敵の手下になっている、という状況。
想像するようなできごとが起こりますが、想像したような結末は、ややだらしなく、かっこ悪く、訪れます。
もう、そういう時代ではないのかもしれない、……とも思うですが、この時代以後もギャングはたくさん生まれるし、ギャング映画も山ほどあるんですよね。決闘とかそいうことがじゃまされてできなくなってしまった時代になったということなのでしょう。
やはりスコセッシ映画の主人公はかっこ悪く結末を迎えるのでした(それを恐れると映画にでてくるサブキャラたちのようになってしまうという)。



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