2004年2月25日

六番目の小夜子

ぐだぐだ、だらだらで、つねにものたりなく感じていた、オカルト小説の小説としての形に、はじめてきっちりしたしたものをしめしてくれた小説。
というと堅苦しいけれど、語り口としてはジュニア向け小説で、とてもよみやすいです。
高校が舞台で、その学校にはサヨコ伝説があり、2年にいちど、だれかがサヨコになり、ある指名をはたす。だれがサヨコなのかだれにもしられてはいけない。サヨコは卒業の日、一年生のだれかを選び、ひそかに指名をする。

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2004年2月23日

夢はいつかかなう。悪夢ならなおさら(ホワイト・ジャズ)

4163161503.09.MZZZZZZZ.jpg暗黒のLA四部作と題されたシリーズのラストの作品。
主人公であるロサンジェルス市警風紀班警部補デイヴィッド・クラインはきれいな警官とはいえず、妹にまとわりつくギャングを違法に殺していたし、金をもらっての殺しもしていた。異常者による家宅侵入事件がおこる。そこは、密告屋で市警の麻薬課とそれ以上にとつるんでいた麻薬の売人の家だった。このときからクラインの周囲に火がつきはじめる。部下のステモンズ・ジュニアは独断で動きはじめ、やがては狂気におちいる。連邦検事の政治的野心からロス市警と連邦は対立。市警内部ではもっと古い時期から存在した巨大な陰謀があり、クラインも巻きこまれ、破滅へとむかっていく。

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