のだめカンタービレ

二ノ宮知子さんのマンガをしったのは、連載されていた「平成よっぱらい研究所」でした。二ノ宮さんとその飲み友だちの笑えるエピソードでつづられたエッセイマンガです。どろどろしたところがなく、すかっとした気持ちよさが魅力。
エッセイはおもしろいんだけど、ふつうの作品として描かれたマンガはどうなんだろう、たいがいの場合エッセイでみられる自由奔放な展開・表現がなくてがっかりさせられるが通例、とそれまで敬遠してきたのですが、「のだめ」は単行本がでるたびにランキング上位に入っており、最近おもしろいマンガにであえてないのもあって、ためしに2巻まで買ってみたところ、とてもおもしろく、のこりすべてまとめ買いしてしまいました。
内容は、音楽大学に通う学生たちの生活を描いています。かっこよくて才能あるクールなオレさま的な青年〈千秋真一〉と、〈のだめ〉こと野田恵がストーリーの中心となる人物。のだめは、天然の不思議ちゃん。子どもっぽい性格。「がぼん」とか「ぎゃぼ」とか奇声を発する。部屋はゴミの山。〈のだめ〉は〈千秋〉を好きになり、すっかりなついてしまう。〈千秋〉のほうは、だいぶなれてくると、ペットとおなじような感覚をもちはじめる。恋愛感情ではないよう。ほかの登場人物たちもそれなりにみんなどこか変なくせを持っている。これはエッセイでもみられた人間観察です。リアルだなと思います.




