オレンジ党と黒い釜
あたらしく引っ越してきたこの町はルミの父と亡くなった母がかつて暮らしていた場所。父とともにお弁当をもって散歩にでかけた森で、父親はなぜかどこかにすがたを消してしまう。
三つの魔法シリーズの1。
ながらく品切れ状態にありましたが、昨年末に復刊ドットコムより20年ぶりに復活しました(魔法だ)。
三つの魔法というのは、黒い魔法と古い魔法と時の魔法。
黒い魔法は死の世界からくるもの、水の属性をもつ。時の魔法は生の源、木の属性。古い魔法は昔から人間が使っていたもので土の属性をもちます。黒い魔法と時の魔法はつねに争っています。
この本では、ルミが仲間になることになるオレンジ党は時の魔法に関係しており、かつて封じこめた黒いものがふたたびすがたをあらわし始め、脅威となります。
古い魔法をつかう一団がどっちにつくかわからないっていうのがストーリー展開のみそになります。まえの争いではさいごには時の魔法の味方をしてくれ黒いものを黒い釜に封じこめ、地中にうずめた古い魔法の一団。今回はなにかたくらみがあるらしい。
けっこうおもしろいです。
童話なので文章もやさしく読みやすいです。



