狂乱家族日記 六さつめ
5巻と上下になっていた下巻。褐色皇帝とよばれる特殊なライオン一族の生きのこり、乱崎家の一員でもある"帝架"と"マダラ"の確執に決着がつきます。乱崎家の母親・ネコ耳少女の"凶華"がこれまでのように身勝手な大騒ぎを起こすのです。
このシリーズ。いくつかの人物の複数のストーリーで、あるていど一本の大きなストーリーを描くようになってきました。自分はそういうのは好きなので、"いい"と思うのですが、、出し惜しみしているのか、計算違いでやりすぎたのを軌道修正しているのか、人物の印象がいきつもどりつしているところがあるのが、ちょっとざんねんです。この人物がどういうひとなのか、味方なのか敵なのか、なにをしようとしているのかというのが重要な局面なので隔靴掻痒、話を進めてくれー、という感じなのです。
さて、今回の終わりには、"来るべき災厄"と呼ばれてきたものがついに登場。しかし、このまま進まれると安っぽいSFマンガなみに尻つぼみになってしまうような登場のしかた。
でも、巻末のキャラたちの対談(わー、おたく)では、凶華さんが最大の馬鹿騒ぎにしてやる宣言をしているので期待できそうです。






