2006年10月11日

オーウェル「一九八四年」のフリーの翻訳

 山形さんがオーウェルの「一九八四年」のフリーの翻訳をはじめてますね。(→プロジェクト杉田玄白)。いまのところ第I部が読めます。近未来の全体主義国家を描いた小説の古典的名作です。

 昔からなぜか掲示板では「一九八四年」って読んだひとがいばってるんですよね。おまえら知らないだろうみたいな見下した態度をとる。
 おなじたぐいの作品は「指輪物語」。長いからかな。ファンタジーの話をするとかならずでてきます。虎の威を借り、これを盾に自分の論を押しとおします。

2006年10月 7日

パソコンのグラフィックボード交換

 しばらく前から、パソコンの画面に紫や青などの横線のノイズが入るようになり、やがてはアイコンをドラッグすると(カーソルを押し当てて移動)移動した道筋に紫色の跡が残るようにもなりました。状況は日につれてどんどんひどくなっていきます。
 どこが悪いのか。メモリーか、グラフィックボードか、もしくはディスプレイか?
 ノイズで汚れた画像も、ほかで表示させると綺麗に表示されました。そうするとメモリーではなさそうです。メモリーが悪かったら、画像そのものが乱れてしまうでしょうから。
 画面の表示の色数を落とすと(32ビットから16ビットへ)、多少、乱れが改善することがわかりました。その辺をいじって状態が変わるということはディスプレイではなさそうです。
 グラフィックボードを買い換えることにしました。

 新しく買ったのは、GALAXY製のGF P79GS-Z/512D3。なんだか英数字が入り乱れてよくわからない製品名です。コストパフォーマンスに優れた話題のGeForce 7900GS搭載です。

 さてさて交換、と思ったら、あ、う、入らない。

 以前交換したチップセットファンのヒートシンクがグラフィックボードの電子部品(コンデンサー)に当たっています。

kd_mg47.jpg 右はそのチップセットファン。高速電脳ってところで買ったKD-MG47です。左側奥の高いほうの爪が当たります。

 どうしたもんかい。

 そういえば、チップセットファンを交換するときに参考にしたサイトさん(場所不明)に、グラフィックボードにさわっちゃうから、青い爪を何本かニッパーで切り落としたって書いてあったのを思いだしました。

 挑戦です。

 翌日、ニッパーとラジオペンチを借りてきて、じゃまな爪の先端を、ぼき、ぼき。短くします。青い爪はアルミの細い棒なんで簡単に切り落とすことができました。

 グラフィックボードの装着後、パソコンの電源をさしこみ、スイッチオン。みごと、きれいな画面がもどってきました。

 あ、でも、電力不足のメッセージが・・・。

 調べてみると、追加電源を、グラフィックボードにさしこまなければいけないタイプでした。電源コードも買った箱に入っていました。さしこんで、ふたたびパソコンをオン。こんどは電力不足のメッセージはでてきません。ぶじ交換できました。

2006年10月 4日

スパゲティのゆで方

 かなり以前に伊東家の食卓でやっていたやり方です。ここ数年はずっとこれです。


 1. ふつうのゆで方と同じように鍋に湯を沸かします。塩を適量(これは実際どれくらいがいいんでしょう。入れる理由として沸点が上昇するというのがありますがそれがゆで具合にプラスするかどうかはあやしいと思います。パスタ自体のベースの味になっているのが正解じゃないかなー)。

 2. スパゲティをいれる。

 3. 1分間、沸騰状態でゆで、ふたをして、火を止める。

 4. のこりのゆで時間そのまま放置。

 5. できあがりです。うまい具合にアルデンテ。

 ふたをして放置する時間は、鍋の大きさ、パスタの量、湯の量で多少変わってくると思います。ちなみに、自分の鍋だと1分ぐらいプラスです。

 アルデンテの状態に茹でるには、湯温を80度にキープしておけばいいんですね。だからこの方法でもちゃんと茹でられるわけです。

 最初の1分間のうちにスパゲティをちょろちょろっと箸でうごかしてやります。くっつかないようにです。スパゲティを細く麺に精製するときに表面に細かい粉が付着します。これが溶けてスパゲティ同士をくっつけてしまうんですね。ちょっとやわらかくなったところで軽く混ぜてやればオッケーです。

 このやり方は火を止めていられるんで、ガス代が節約できるし、夏場は暑さをちょっとでも軽減できるのでいいんですよ。

 マカロニでもなんでもこれで大丈夫です。


2006年10月 2日

ひさしぶりに取りだしたDVDに

 ひさしぶりに観ようと思ったDVD。パッケージを開いてディスクをとりだしてみると、こまかい傷のような物がたくさんついていました。
dvd_x.jpg
 再生してみましたが、メーカーのクレジットが流れ、"複製とかしちゃ駄目よ"の警告文面がでたところでストップ。その先が読み込めないようです。
 擦り傷とはちがうし、カビによる浸食はいくつか見てきましたがこういうふうではありません。
 むー、どういった理由でこうなってしまったのでしょう?

 拡大するとこんなかんじ。
dvd_xx.jpg
 白っぽいのが表面についている擦り傷です。
 内部からやられていそう。

2006年9月30日

カレンダー選び

 海外はカレンダーのでるのが早くて夏まえにはほぼでそろっています。
 今年は、Emily the Strange と 奈良美智 のカレンダーを、ひとつずつだとなんだかさびしくて、ふたつならべて見ました。
calendar2006.jpg
 どちらもちょいと孤独な女の子が描かれていて、いい感じになりました。
 月の終わりか始めかにどういう絵が出てくるのか、めくる楽しみだけではなく、組みあわせがどうなるかもうひとつ楽しみができました。
 来年もこれでいこうかなと思っています。
 とりあえず、すでに発売されている Emily のカレンダーを購入。奈良さんのカレンダー待ちです。

 あとは蜷川実花さんのカレンダーを買うつもりです。

2006年9月25日

「仕手現場の仕掛け人」の作者さんのネットラジオ

 こちらで紹介した「仕手現場の仕掛け人 真実の告白」の作者、松本弘樹さんが、本の宣伝のためにネットラジオ(音声ファイル)で内容紹介をしていました。

 この本は、堀江貴文などのヒルズ族を生みだした"株による錬金術"の仕組みを解説したものです。

 ネットラジオでは、本を書くきっかけや、本をさらにおもしろく読んでいけるエピソードなどを話しています。

 "なぜ株式上場をめざすのか"のお話は、上場には、株による正当な資金調達、一流企業のステータスというだけではなく、おいしい錬金術、つまりふってわいたようにお金が手に入る旨味(うまみ)があるんだよというのを教えてくれます。ほんと、現場の人間にしかわからないことで、うわなんだ、そのおいしさは、とちょっとびっくりさせられました。

 このネットラジオ、ちなみに有料コンテンツで、50ポイント(50円)かかります。1000円単位でしかポイントが買えないので、これを聴くだけだとポイントが余ってしまいますが、そのときは梨元放送協会がおすすめです。

 記事のリンク先はすぐにログイン画面になってしまうので、内容紹介をコピペしておきます。

ネットラジオ特番 「株のインチキ教えます」

仕手の現場の仕掛け人と二階堂の対談式特番ネットラジオ。企業はどうして上場するのか、本当の意味教えます。きわどいネタも満載の特別番組!

放送内容:「こうしてあなたも儲けなさい」「SECに呼ばれました」「IT成金の過去」「上場していい思いが出来る本当のカラクリ」「IT錬金大作戦」「ファンドマネージャーを釣る」「掲示板で動く株」

 作者さんがおっしゃっているとおり、世の中に役に立つ仕事をしたいけれどお金がないときに、この本の錬金術をつかって元手をこしらえるのが、この本の最適な利用方法だと思います。

2006年9月21日

GLOBAL G-2

Grobal_G-2.jpg
 「キッチン・コンフィデンシャル」を読んで無性にほしくなって買ってしまったGLOBALのシェフナイフ。
 写真でふつうの菜切り包丁と比較してみるとわかるんですが、日本の一般家庭で使われている包丁よりも数センチ長いです。最初手にしたときはちょっと怖かったんですが、使ってみると長さが不便になることはなく、先端でちょいちょいと細かく切れ目を入れたりするのも簡単にできました。

 オール・ステンレスのフォルムがかっこいい。

2006年9月19日

コロムビア映画のお姉さん

colombia_lady_arm.jpg コロムビア映画の冒頭にでてくる自由の女神みたいなお姉さん。たいまつ持っている手が変じゃないかなー。でっかい全身画像はWikipediaの英語版のColumbia Picturesで見られます(むこうの画像をクリックしてみてください)。

 このお姉さん、自由の女神ではなく、 Torch Lady や Colombia Lady と呼ばれています。たぶん、自由の女神だと商標にならなかったりとビジネス上のつごうがあるのでしょう。

2006年9月15日

任天堂Wii

 任天堂の新ゲーム機Wiiの価格、発売日の発表がありました。
GameWatch「任天堂、Wiiの全貌を公開
GameWatch「Wii用ソフト スクリーンショット集
 ファミコン、スーファミ、MSX、PCエンジンなどの懐かしのゲームができるようになるのがなかなか魅力。持ってるのをそのままじゃなくてダウンロード販売になるそうですが。

 新ゲーム機でいつも思うのは、売りだすゲームにもっと力を注ぐべきじゃないかということ。ハードのメーカーだからゲーム機本体を説明したいのはわかるんだけど、看板となる魅力的なというか誘惑的なゲームをばーんと打ちだしてスタートを切った方がぜったい売れゆきがいいと思うんですよね。機械の性能なんか説明しても大部分のユーザーはわからないし興味わかないでしょう。でも、それをゲームとして見せればわかるんですよね。昔のセガなんかは本体のイメージCM(湯川専務)ばっかり打っていました。あればっかりやっていたのも売れゆきが悪かった原因のひとつだと思ってます。おもしろいCMとしてたのしんでくれはするでしょうけど、買わないでしょう、ゲーム機は。

2006年9月13日

アルコール飲料には発癌性がある、のだが

 Wikipediaで発癌性のページをみると、「WHOの下部機関であるIARC(国際癌研究機関)」の発癌性リスクの一覧のページがリンクされています。そこをみると、アルコール飲料は「グループ1 :人に対して発癌性がある」に載せられています。

 アルコールと発癌性についてネットを検索するとその理由は、アルコールが喉の表面を荒らすからと書かれているものが多く見つかります。それも理由としてあるのでしょうが、じつは体内で分解されるときに発癌性のある物質がつくられています。

 アルコールは体内で「アルコール→アセトアルデヒド→酢酸」の順番で分解されていきます。アセトアルデヒドは二日酔いの原因となっている物質ですが、これに発癌性があります。

 どれくらいの発癌性のリスクがあるのか知りたくてネットを検索してみたのですが、いい情報は得られませんでした。

 そこで、アルコール飲料に発癌性があることを最初に知った本から参考になる数値を載せてみましょう。その本は「環境危機をあおってはいけない」です。以前、紹介したことがあります(→こちら)。ページは378ページから。

 発癌性のリスクを評価する数値は、マウスやラットの実験から算出されます。たとえば、コーヒー一杯を飲むと4.2mgのカフェイン酸を摂取します。成人の平均体重を72キロとすると体重1キロあたり0.1mgのカフェイン酸摂取量になります。ネズミの群れに毎日カフェイン酸を飲ませてその半数がガンになる量は約285mg/kg(これも体重1キロ当たりに換算してある)。そこから一杯のコーヒーは、0.1/285=0.035パーセントの影響をおよぼすと考えます。これは「HERP」(推定ヒト暴露量/ネズミ有効投与量)とよばれます。

 本にも記されていますが、この数値は問題があって、ネズミの発癌性リスクをそのまま人間にあてはめていることと、毒物には閾値(しきいち)というものがあって少量ではまったくなんの害をおよぼさない量というのが存在しています(Wikipedia:毒性学:毒性学の基本概念)。がんがんに物質を投与されたネズミと、少量摂取する人間とでは発癌性は変わってきます。摂取量が少ないものほど過剰なリスク値が算出されます。

 さて、アルコール飲料のHERPリスクですが、アメリカ人は平均してアルコールを一日ビール1.7本分相当飲んでいます。それはHERPリスク3.6パーセントとなります。コーヒーの36倍です。

 ちなみに、この本のこのページは、農薬の発癌性リスクについての内容です。いちばん発癌性がつよいETU(エチレンチオ尿素)でも0.002パーセント。日本で有名どころの発癌性のある農薬DDTも0.002パーセントです。ふつうにレタスを食べても0.04パーセント、リンゴだと0.02パーセント。農薬の発癌性リスクはじつはこんなに低いんだよ、という内容になっています。

 さてさて、アルコールのHERPリスク3.6パーセントって、実際にはどれくらいのリスクなんでしょう。
 その答えはどこにも書いてありませんでしたが、参考になることはあります。
 コーヒーの発癌性は人間においては「膀胱ガンを引き起こすという可能性は排除できない」そうなのですが、しかし「臨床的には大したことはない」のだそうです。臨床的というのは意味がわかりにくいですが、実際的という意味です。理論的には否定できないが、実際は大したことがない、ということです。

 さて、どう考えましょう。お酒はもう飲まない? それとも、大したことはない?