2006年9月27日

トラックバック話

 スラッシュドットに「トラックバックに相手の承諾が必要?」という記事があります。
 タイトル通り、トラックバックを送ったら、「トラックバックですが、承諾のお伺いをコメント欄にに書くべきではありませんか? ブログで訴えるということをするなら、それってマナーだと思いますが。」といわれたという。
 それってマナーなの?ってお話です。

 トラックバックというのは、だれかの記事に刺激されて自分で記事を書いたときに、その相手の記事に送るというのがもともとの機能。(トラックバックを送ると、相手の記事に自分の記事へのリンクが作成されます。HPのリンク登録みたいなものです)。
 だから、相手の記事に自分のところへのリンクを張るだけのやり方は「スパム行為」であると判断されます。
 これが、いちばんお堅いトラックバックの考え方です。(こことかここの意見)。

 ゆるい考え方になると、同類と思われる記事はお仲間なんだからリンクを張っちゃってもいいじゃない、とお仲間リンクを張るわけです。
 ただし、一方的なリンクです。

 このへんの考え方のちがいは「トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突——「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06」で、きれいにグループわけされているのでぜひそちらを参考にしてください。

 べつに自分の記事になんにもふれられてないのにトラックバックを張られるのはいやだなーと考えるひとがいるのはわかります。
 エロサイトとかワンクリ詐欺のサイトへのトラックバックが張られたりするのはよくあります(自分のブログに勝手にエロサイト、ワンクリ詐欺のサイトへのリンクがつくられちゃうわけよ!)。
 やってることは同じじゃないと思われてもしょうがありません。

 実際、冒頭ののスラッシュドットにあげられた記事の、文句をいわれたブログ側は、かなりの数のトラックバックを無作為に張りまくるという、スパム的なやり方をしているところです。(だから、冒頭の記事の場合、トラックバックの考え方のちがいが出た、というよりも、スパム行為に対して相手が文句をいっているというのが本当のところでしょう)。

自分とこのトラックバック・ポリシー
 自分の場合は、基本的には相手の記事に言及しているときにトラックバックを送っています。(例外は、ネット書店のbk1へのトラックバック)。  受けるときは明らかに変なサイトでなければ、こっちの記事なんかぜんぜん読んでもいないところからトラックバックを張られてもオーケーにしています(ただし一旦保留させてます。だって、うちにくるのたいていい外国からのスパムだから)。お仲間リンク、オーケーです。ネットはリンクしてその世界が成り立ってますからね。