最新アルバム発売!(ぱちぱちぱち)。iPodにいれて今日一日聴いておりました。
前回はファン向けのブックレットつきのCD、デビュー前の宅録音源でした。これまで小島さんはライブなどでファンにたよりない印象をあたえてきて、ライブにいく機会が得られない私などもそんな話をきいて、そんなイメージでみるようになっていました。小島さんのバックミュージシャンはベテランぞろい、ひとくせもふたくせもある猛者です。かれらが"たよりない小島麻由美を支えている"というふうに語られるのが通例なのでしたが、デビュー前の音源を聴いてびっくり、わーすげえ完成度。すっかり小島麻由美を誤解していたのでした。ベテランのバックはささえているのではなくて、小島麻由美はデビューまえからもうすごく高いレベルにいたのです。同レベルだったのです。それだけのスキルがあるミュージシャンが必要だったのです。もう、びっくりですよ。
さて、そのびっくりからのニューアルバム。曲調は軽快になりました。ここまでのところはバンドの勢いで押しながらも、ゆっくりな曲になるとどうもうつむきがちな曲が多かったのですが、今回は軽くなっています。
キャラクターをつくってそのキャラを歌うのがはじめのころは多くありましたが、もうすっかり等身大の「私」です。
以下、アルバムの雑感です。
"ラスト・ショット" - 本番!っていっておきながらうまく打てなくて、やっぱこれ練習、って歌詞。ちょっとコミカルな歌い方。
"チョコレート" - 恋する思いを歌う。黒心がとろり。
"chakachakka" - 軽快な曲。歌詞は意味あってないようなもの。
"蝶々" - は「長調」なのか? これも歌詞をみるとふしぎな曲です。
"トルココーヒー" - だれかのおみやげだって飲ませてくれたこのトルココーヒー。ねえ、なにか入ってるんじゃない?
"モッキンバード" - ファンタジーRPGの壮大なオープニングにつかわれそうな曲調。
"赤い帽子" - なんだか毒吐きな日。目標とか目的とかわかんなくなったし、もやもや——な気分を歌ってる。得意のエキセントリックな女の子の歌。
"みずうみ" - ゆっくりでなめらかな曲。うまくいかないけどやっぱりまだあきらめていない気分を歌う。陰鬱さはなく、おだやか。
"サマータイム" - ゆっくりめでスウィンギング。ないしょの恋を歌っている。
"星の王子さま" - これもゆっくりな曲。これからを希望をこめて歌っています。
ああ、もうちょっと、まともなことを語りたいよ。力のなさに歯噛みです。
"スウィンギン・キャラバン"
小島麻由美
3150円
