2005年12月29日

エミネム「カーテン・コール」

B000C9OZWI.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg今年終盤はエミネムのベストをよく聴いていました。ベストがでるって聴いたときからもってるCDを聴きなおしていたのでエミネムづくしになっていました。好きなのは、ファック、ファック、アイ・カミン(いっちゃう)と歌う"Fack"すごく口ずさみやすい音にのかってます。子どもが聴いたらすぐ覚えちゃいますね。それから、"The Way I am"みんながおれのことを決めつけていろいろいってる、ああでも、それが「おれ」なんだな、って歌。怒りも、あきらめもあり、たしかに他人の目にうつるおれが客観的な「おれ」なんだなーっていう気持ちがないまぜになっています。それから、"Stan"ファンからきたあぶない手紙から構成されています。ぞっとするけれど、人間のあるひとつの真実をうまくみつめていて、芸術になっている名曲。それから、かっこいい"Lose Yourself"。痛みと悲しみがつたわってくる"When I'm Gone"おれが逝っても哀しまないで、と歌う。ベストの終わり(といってももう1曲ありますが)を飾るにふさわしい曲。

B00081U4OI.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpgエミネムがはじめてなら、かれが主演した映画「8 Mile」がおすすめ。ラップバトルがとてもおもしろい。ふたりでラップを競い合い勝敗は観客にきめてもらう週末にやるイベントで勝ち抜き戦になっており、ラストは前の週のチャンピオンとの戦い。エミネム演じるB・ラビットは仲間内では才能をみとめられているが、バトルでは緊張のあまりなにもいえなくなって腕まえを披露することなく終わっている。その彼がついにもっている力をみせてバトルで優勝する、というアメリカの青春ストーリーの典型なんだけど、バトルのおもしろさで抜きんでています。

2005年12月 9日

グッジョブ! クリスマス・エディション

B000BR2QQI.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpgベストアルバムというのはファンのコレクターズアイテムというだけではなくて、プレゼントとしての用途があります。通常のアルバムはファンではないとあまりおもしろくない場合が多く、シングルむきのキャッチーな曲がならんだベストのほうがアーティストをよく知らなくても楽しんでもらえるのではないかと思っています。

ちょうど、RIP SLYMEがこのあいだ出したベスト盤をクリスマスエディションと題してジャケットと曲目を若干変更して発売したところ。ファンがコレクションするには"腑に落ちな"かったりもするのでしょうが、プレゼント用と考えている自分には格好のアイテムです。

RIP SLYMEは、ヒップホップを知らない人でも聴きやすい曲調で、ラップも、小さいころに習って体にしみついている平家物語などの古典のあのなめらかな言葉のリズム(祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響有り。沙羅双樹之花之色、盛者必衰之理を顕す)がもとになっているといっていましたが、ほんとうに音楽にのせる言葉のたのしさが味わえます。プレゼント用にはどれがいいかと考えていたら、ベストがでて、これはいいと思っていたら、クリスマスエディション。もう今年はこれがあればこまらない(相手がすでにRIP SLYMEのファンでなければ)。

選択肢の一つとしていかがでしょう?

"グッジョブ! クリスマス・エディション"
RIP SLYME
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