買った経緯
主な買った理由は以下の通り。
- 大学に通っていて、外出することも多かったためノートPCが欲しかった
- 経験としてmacOSに触りたかった
- iPhoneアプリ制作とかをしてみたかった
スペックはこんな感じ。
Touch Bar付きです。
プロセッサ 2.8 GHz クアッドコアIntel Core i7
メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3
グラフィック Radeon Pro 555 2 GB
ストレージ 512GB
かなり長く使うものだと思ったので、たしかストレージを上げて注文しました。
あとキーボードもUS配列にしました。
値段は28万円ほど。いやー今考えても高いですな。
購入から3年経とうとしている今でも僕の高い買い物ランキングで不動の1位を貫いています。
上記の通り僕のは15インチですが、今は16インチになってますね。
以下が16インチの最新モデル。(20.10.15現在)
ついでにこっちが13インチの最新モデル。(20.10.15現在)
で、どうだった?
ひとことで表現すると、
「どうしても手放せない超必須アイテムとなってはいないものの、シンプルにサブPC・ノートPCとしてとても便利に活用している」です。
早い段階で思い切って買って良かったと思うし後悔もしてません。
ですが、「28万円という値段を超える価値があったか」と言われると、自分の使い方では自信を持ってYESと言えないかも。
でも購入当初の予定通り、パワフルなサブPCとしてすごく良い立ち位置に居てくれています。
こいつおって良かった~と思う場面は頻繁にあります。
ではそんな感じで、これから各用途ごとに感想や良かった点などを書いていきたいと思います。
ネットサーフィン、調べ物
用途①、ネットサーフィンや調べ物です。
良い感じ。
軽い調べものなんかはスマホで済みますが、たとえば何か買おうとしてたりなど、もうちょいちゃんと調べたいときに重宝します。
スマホより効率的に調べられるし、デスクトップPCより手軽に扱えます。
好きな場所でゆったり、かつ効率的に調べものができてすごく良い感じ。
ですが、ノートPCであれば別にMacBook Proでなくても同じことができます。
タブレットとかでもいいかな。
大学の授業でノート取り
用途②、ノートテイクですね。
普通に使えるけど重たい。
大学の一部の授業で、PCによるノート取りがOKだったのでMacBook Proを持って行って使っていました。普通です。
特にMacBook Proならではの利点は無いかな。
ただしデメリットとして、15インチは重くて大変でした。
MacBook Proくらいしか持って行かないのであれば許容範囲内な重さですが、いろいろ他にも持っていくとなると結構重いな~ってなります。
ある程度授業に対する意気込みがないと持っていく気が失せかけるかもしれません。
13インチのMacBook Proも何度も触ったことがありますが、15インチの重さに慣れていると「13インチ軽ッ!いいな!」ってなります。
映画・動画観賞
用途③、映画や動画の観賞です。
良い感じ
YouTubeとか映画とか、スマホで観ることが多いんですが、しっかり観たい時はMacBook Proを使ってます。
画面が綺麗だし、スピーカーの音も良い。
iPad Proも持ってるのでそれで観てもいいんですが、MacBook Proの方がガッシリしていて、膝の上でも布団の上でも安定して置けます。
タブレットはちゃんとした台に置くか手で持ってなきゃいけないので、ベッドの上だとちょっと扱いづらいんですよね。
空中に固定しておけるアームもあるんですけどね。
動画・画像編集、デザイン、イラスト制作
用途④、クリエイティビティ的なやつですね。
良い感じです。
僕が買ったやつのスペックでは「Photoshop CC」「Illustrator」「Premiere Pro」「XD」などなど、すべて問題なく動作してくれます。
超絶サクサク大快適丸ってほどはないかもしれませんが、快適に動作します。
ただし本腰を入れてガッツリ作業するならやっぱりメインPCを使いますね。
さすがにメインPCの方がサクサク動きますし、モニタも大きいので。
15インチですが、好きな場所でぼちぼちの作業するには十分な画面サイズです。
ガッツリ作業したいときは外部モニタに繋ぐのがおすすめ。
プログラミング・コーディング
用途⑤、プログラミングなどですね。
問題なくできます。
MacBook Proでやったプログラミングは、XcodeでSwiftをほんわかほんのりかじった程度です。
しっかり形にするまでやってませんが、「まあ多分他のソフトと同様に問題なく動作するのであろうな」という所感です。あんまり参考にならないかも。いや多分ある程度のグラフィックなら全然大丈夫。
コーディングの方はBracketsやVSCodeで色々やりましたが、全く問題ありません。
余裕です。が、ちょっと画面の手狭感はあります。
ブログ執筆
用途⑥、ブログ執筆です。
良い感じ。
メインPCと比べ機能面でのメリットはそこまで無いのですが、いつもやってるゲームが入ってないので集中できるというメリットがありました。(誘惑が無いってことです。)
もちろん場所を選ばないという良さもありますね。
機能面のメリットとしては一応、トラックパッドによる操作のおかげで画面の切り替えなんかがしやすいという点が挙げられるかな。
こんな感じ。
3本指で左右にドラッグすると、あらかじめ作っておいた複数のデスクトップを切り替えることができます。なめらかで良い。
MacBook Proのキーボードの打ち心地についてですが、僕は割りと好きです。
僕が普段使ってるメインPCのキーボードはREALFORCE(リアルフォース)というやつで、かなりお高くて至上の打ち心地。
MacBook Proの打ち心地は、それに比べたらさすがに劣ると僕は感じますが、それでも全然良い感じです。
Minecraft
用途⑦、ゲームです。
問題なく遊べました。
Minecraftって楽しいですよね。
参考に状況とフレームレートを載せておきます。
Optifine導入済みのバージョン1.16.3で、森の中で、描画距離8チャンク、ある程度描画優先の設定。
でもMacBook Proのモニタの性能なのか、なんか60fpsも出てないような気がする。体感40~50fps…?
Retinaディスプレイの応答速度は約10msらしく、それが関係しているのかな?という感じ。
まあ普通にプレイする分には何も問題なく、相変わらずMinecraftは楽しいという事実だけがそこにあります。
ただしひとつ注意点があり、まあMinecraftに限った話ではないですが、MacBook Proの性能をフル活用している時、MacBook Pro本体がすごく熱くなります。
あんまりに負荷をかけると指が火傷するんじゃないかってくらい熱くなります。
なので外部キーボードを用意したり、排熱を工夫したりする必要があるかなと思います。
という感じで、macOSに対応しさえしていればある程度のゲームは遊べるはずです。
ガチプレイには向いてませんが、普通に遊べます。
そいでは以上のことがらを踏まえつつ、MacBook Proの強みを3つ挙げたいと思います。
【強み①】ディスプレイの解像度が高い
解像度についての詳しい話はまた別の記事にしようと思いますが、MacBook Proのディスプレイは解像度(dpi)が水準より高く、とてもきめ細かい綺麗な画面です。
dpiとはDot per Inchの略で、1インチの中にドット(ピクセル)が何粒敷き詰まっているかを表しています。
dpiが高ければ高いほど1インチの中にたくさんのドットがあるわけなので、よりきめ細かく見えるというわけです。
試しに僕のメインPCのモニタと比べてみましょう。
メインPCのモニタは23.6インチで1980×1080なので93dpiで、
MacBook Proは15インチで2880×1880なので226dpiとなります。
圧倒的にMacBook Proの方が高く、このdpiの差で見え方が変わってくるのです。
このディスプレイのきめ細かさは、画像編集やイラスト制作において大きな強みになります。
MacBook Proのディスプレイは色も正確に映るので強いです。
という感じで、画面のきめ細かさがメリットとなるような作業をする方には大事な点だと思います。
上の写真のとおり普通にネットサーフィンとかでも文字が綺麗に見えたりしますが、それについては僕はそんなにメリットは感じなかったかな。
【強み②】macOS + トラックパッドならではの快適操作
さっきも似たようなのを貼りましたが、こちらをご覧ください。
すごく良い感じです。
トラックパッドでできる操作がとても多く、かつやりやすいので、わざわざマウスを使うことなく効率的に作業ができます。
ちなみにカーソル操作については、極まっていればマウスの方が速いと僕は思います。
【強み③】強い
用途別解説で書いてきた通り、性能が強いです。
ある程度のことは基本的になんでもできます。
例えば4K画質の動画編集とか、高度なグラフィックを扱う作業であればMacBook Proでもパワー不足を感じるとは思いますが、それはもうノートPCでやることではないかもしれません。
まとめ・こんな人におすすめ
さてそんな感じで用途別にどうだったか、そして強みを書いてきましたが、参考になったでしょうか?
僕としては結局MacBook Proはこんな人におすすめです。
- 前提としてノートPCが欲しい
- macOSがいい
- MacBook系の見た目が好き
- そこそこなんでもできる性能が欲しい
- 高解像度が嬉しい
で「そこそこなんでもできる」というのがどの程度なのかなどを、本記事を参考に見ていただければと思います。
「そこまで性能要らないかな」という方はMacBook Airあたりも視野に入るでしょうし、「特に見た目にこだわりが無い」とか「別にmacOSじゃなくてもいいかな」という方には、もっと他にいろいろ選択肢がありそうです。
Windowsで良ければMacBook Proより安く、かつ性能のいいものは結構あるんです。例えばこの辺。
実際に使っていないのでちょっとあれですが、スペックを見る限り僕のMacBook Proよりも高性能だと思います。
そんな感じで、自分の用途に合ったものをお探しくださいね。
それでは今回は以上となります。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
他に気になる記事があればぜひ見ていってください。
MacBook Pro 16インチの最新モデル↓(20.10.15現在)
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