カール
でないな、でないな、と思っていた雪だるま型カール。
でていても知らないで食べてしまっていた可能性はある。
2010年2月 3日
でないな、でないな、と思っていた雪だるま型カール。
でていても知らないで食べてしまっていた可能性はある。
2010年1月21日
真夜中の道路を急に横切ってきた女性を車でひいて逃げてしまった日から、怪現象がつぎつぎと起こり始める、というホラー映画。話が進むと、ぼろぼろと隠されていた事実が見えてきて、じつはこのひき逃げが怪現象の起点ではないことがわかります。
ホラー的な表現は清水崇監督の『呪怨』をしっかり勉強したようです。単に映像だけではなく、「怖がらせる」ことにも成功しており、かなり怖い部類のホラー映画になっています。しかも、『呪怨』とちがってストーリーがきちんとあります。
ところが、こうストーリーがちゃんとあって、ぴしっと終えられてしまうと、見終わったときに物足りなさを感じてしまいますね。
怪談とか怪奇現象というのは、割り切れない部分がたくさん残っているものです。それと理不尽さ。そういうのがなくなって消化がよくなってしまうと、"作り話"感が強くなって、ちょいと物足りなくなってしまうのです。
まったく贅沢な話ですが。
しかしながら、娯楽というのは本来、贅沢なものですからね。そしてすっかり堕落して、グルメ気取りなことを偉そうにつぶやいたりしてしまうのです。
2010年1月19日
湖畔の別荘にやってきた家族が、にやにやしながら安っぽいゲームのように人を殺すふたりの若者にもてあそばれる映画です。『時計仕掛けのオレンジ』と同じ分野に入るのでしょうか。ふたりの若者はやさしそうな外見、どなったりもしません。こんなやつら実際にいるよ、と「現実が」怖くなりなす。進行はあくまでもクール。直接的な暴力映像はなく、他の人の表情を映していたり、あるいは別の部屋から音だけが聞こえてきたり、もしくはすべてすんだ後――顔が腫れあがっていたり、とすべては想像におまかせにしてあります。映像的にはおもしろい作品です。ふたりの若者が逃げだしたとき、その場に残された母親が"ぼーっ"としているところを長回しにした場面はすばらしいできです。
後味は、悪いというより、物足りない。
終盤、若者たちに都合の悪いできごとがおこります。すると、ビデオのリモコンをさがして巻き戻し、みている画面が巻き戻って、さっきのは無しになります。そういう"実験的"もしくは"前衛的"といわれる演出が一回だけでてきます。いちおう、いきなりそういうことをやった、というわけではなく、映画のかなり早い段間で、登場人物が画面に向かってウィンクするなど、これは映画であり僕はそれをわかっているよという(メタ構造の)指摘はしているのですが、印象としては唐突感が強いように私は思います。
また、若者の間で、いきなり、虚構と現実についての会話が交わされます。
犯人の若者たちは、映画の中の他の登場人物だけではなくて、観客をも愚弄している、と解釈することはができますが、自分には、この終盤の煙に巻くような展開には問を感じます。
一般の観客には「なんだこりゃ?」ととまどわせるだけでしょうし、あるていど映画にくわしいマニアにはまったくものたりないものになっています。
映画では「前衛」とよばれる、実験的な映画をつくりまくっていた時代が過去にあります。
だから、ただ、ちょっと変わったことをやって「すげえだろ」「おれ天才」と、どや顔をされても、変わったことをするだけだったら過去に死ぬほどそんな映画があるんだよ、ということになるわけです。
過去にどういうふうな映像的な実験がなされてきたかを体系的にまとめた本が、映像を付録にして、一般に流通されればいいのにと思います。作る方は大変ですが。実験的な映画はたいてい観るには退屈ですから。そういうものができればこれを下敷きにして、現実に縛られない変わった表現方法を生かしたおもしろい作品がもっとでてくるはずです。
たいていの場合、実験的な表現がすでにあると知らないから、てきとうに実験的なことをやって、しかも、やっただけで価値があると勘違いして、てきとうに垂れ流してしまうことが多いように感じます。
監督が、若手だったら、そういう垂れ流しを調子に乗って最後にやってしまった、ということがあるかもしれませんが、この監督はそうではありません。1942年生まれ、現在67歳。大学で演劇の勉強をしているので前衛・実験的というのには触れているはず、です。だから、ちょっと調子に乗っちゃったということではないはずです。
じゃあどういう意味があるのかなと想像すると、他の映画制作者にたいしての皮肉、疑問なしに映画を観て、評価している観客への皮肉、ですよね。賛成されなくてもいいから、ゆさぶりをかけたい、停滞はいやだ、という意欲の表れなのでしょう。
2010年1月 2日
2010年1月 1日

切り裂きジャックを描いた長篇コミックです。犯人像・事件背景はスティーブン ナイト『切り裂きジャック最終結論』を元にしているそうです。犯人を推理した"切り裂きジャック本"のひとつで、王族の隠し子をネタにおどして金をとろうとした娼婦たちが口封じのために殺されたのだというのがその主張になります。口封じにはフリーメーソンが深く関与し、そのメンバーで、女王の主治医である実行犯であるとしています。発表当時は、オカルト本で有名なコリン・ウィルソンが絶賛するなどして話題となりましたが、しばらくすると評価は急降下し、こき下ろされるようになります。この本は、綿密な調査の結果をもとにしているのではなく、"王族の隠し子の息子"を自称する人物の話を根拠にしており、事実かどうかはともかく、話としてはおもしろく、『フロム・ヘル』の作者はそこに魅力を感じたようです。『切り裂きジャック最終結論』をどう評価してどう用いたかは、下巻の巻末に作者による注によって知ることができます。けっこうな量がありますが、創作の秘密に触れられることもあって、けっこうたのしく読んでいけます。
絵は細い線で描かれていて写生画よりのタッチ。デッサンがやや崩れたりもしているところがいい味になっておりドキュメンタリーであるかのような空気を生みだしています。
物語を構成する要素のひとつひとつは、それほど目新しいものはありません。たとえば、「犯人である医師が幻視を体験し、ある種、宇宙的な、場所にも時間にも縛られない視野を得て、一時的にでも超越的な存在となる」というクライマックスも、日本の創作物に普段からふれていればめずらしいものではありません。『攻殻機動隊』のラストで主人公の草薙素子が体験する"ネットワークの海(宇宙)"などがあります。手塚治虫の『火の鳥』にもこういう結末があります。神憑り的にすべてを悟るクライマックスは、新しいどころか"伝統的"という言い方が似合う物語のパターンです。
そういった要素の単純な目新しさではなく、語りの方法と物語の構成によって、深い味わいと満足いく読みごたえが作られています。
ところで、作中、犯人である医師が、共犯となる自分の御者をつれて、ロンドンを案内します。御者はもちろんロンドンにはくわしく、わざわざふつうの案内をされる必要はありません。建築家ニコラス・ホークスムアの建てた教会の秘密の意匠を見せてまわるのです。
その道すがら医者が語る話に、古代の女権社会の残酷性があります。報復のためにいくつもの町を焼きつくし廃墟にし住民を皆殺しにした、ケルト人イケニ族の女王ブーディカとりあげられます。ロンドンの地層にはその時の記録が半インチの黒い帯として残っているのだそうです。そのような力の奔放な反乱を抑えるために父権社会がつくられたのだと医師は主張します。
一部のフェミニストは、戦争は男社会のせいだ、みたいなことをいいますが、逆の意見もこんなふうにでてくるんですね。
嫌なことはみんな他人のせいにするわけです。
2009年12月28日
『CHAOS;HEAD』の新作として『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』がでるそう。
タイトルで、エロ妄想ラブ妄想のゲームになるのはわかった。
もともとが妄想が現実に影響を与えるというゲームだったので、こういう方向はありですが。
なんか、やけにストレートだな!!
どうやらファンディスクらしいんだけど、フルプライスで出してだいじょうぶかな?
→ 公式サイト
ラブコメゲームって買ってもほとんどやらないからどうしようかと悩み中。
(『キミキス』も『アマガ』ミも買ったけどまだりやってないし)。
2009年12月21日
またかよー (T_T)
ちょっとまえの故障の時は、あとで調べてみると「Seagate事件」にひっかかってロックされてしまったものでしたが、今度は別のメーカーのHDD。
カランカランいってるので、典型的な故障。
Seagate事件のものは、こちらをみて、ロック解除の作業をして、データのほとんどをレスキューできましたが(しばらく後になってからのことでしたが)、今回はまず無理でしょう。
業者にお金を払えばなんとかなりそうですが6万とかかかるみたいだから、それはちょっと無理です。イラストレーターさんなどはそれくらいかかってもやってもらうようですが、こっちは趣味でやっているもの、救いだしても金にはならないので、すっぱりあきらめることにしました。
まあ、新たにOSをインストールということで、Windows 7を入れることにしました。
じつは、キャンペーンをしていた時期にアップグレード版を安く買っていたものの、インストールがめんどくさくって、ずっとほっておいていたんです。
スムーズにインストールしていってくれたのはいいんですが、プロダクトキーが通らない。新しいのも古いのもだめ。XPのディスクを入れたりもしたがこれもだめ。
なんでだーと思って、ケータイで検索してみると古いOSがインストールされていないといけないとのこと。せめてCD(あれ、DVDか?)もチェックしてくれよー。
ぶじ、OSも起動し、ソフトのインストールにとりかかります。うまくうごいてくれないものもあり試行錯誤。Windows 7だからだめなのか、単純に設定ミスでうまくうごかないのかがわからず、いくつかのソフトで苦戦しております。
うまくいかないのは主にネット周りのソフトです。そのほかは思いのほかふつうに動いてくれます。
あまりにもだめそうなものはXPモードがあるので最悪「なんとか」はなります。XPモードというのは、いわゆるエミュレーターで、7上で仮想のXPパソコンをうごかすというもの。大きめのウィンドウにデスクトップの画面が表示されそこでソフトが動かせます。ミニチュア感覚です。さらには、XPモード上でインストールしたソフトは7からも起動でき、しかもXPモードのウィンドウは開かず、あたかもふつうに7上で動いているようにみえる、というすぐれもの。
これで、なんとか、移行できそうかなー、と思っているところです。
Windows 7特有のタスクバーの機能がべんりなので、今回はランチャーはいらないかもしれません。クイック起動の改良型みたいな感じです。フォルダのショートカットも登録できて、それがちゃんとまとまっているし。ソフトを性質別に整理しておくことができないのが欠点かな。ソフトをたくさんつかう場合は困りますね。
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◇フォルダオプションの「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く」にチェックを入れると、アイコンがくるくる表示になり"待ち"が発生し、動作がちょくちょく鈍くなるようです。
それと、ソフトのウィンドウサイズがなどが記憶されないケースが見られました。再起動するともとにもどってしまうやつです。
たいしたことがない不具合として、ソフトのアイコンがタスクバーやフォルダで表示されないケースもありました。
デメリットの方が多そうなので、ここにはチェックをいれないことをおすすめします。
◇SetPoint(ロジクールのキーボード・マウスドライバ)は、まだ入れない方がいい。(一通り、インストールして、動作を確認してから入れる。不具合がでたら、まず最初にSetPointをアンインストールしてこれが原因かどうかを確かめる)。
◇パソコン起動時にインターネットにつながらない、という状態になっていました。毎回「ローカル接続」のウィンドウをひらいて「診断」ボタンを押して手動でつなぎなおしていました。手動でつながるんで起動時に「こけている」のはあきらか。ネットで情報収集して、こことかここを参考にして試してみるものの改善せず、つい先日、ファイアーウォールソフトのOutpost Firewall Proがアップデートされていたので最新版に変えてみたらあっさり解決しました。(Ver. 6.7.1 2983.450.0714 から Ver: 6.7.2 3001.452.0718へ。64bit版)。ただし、上書きアップデートすると「afw.sysがロードできなかった」「sandbox.sysがロードできなかった」といわれて動作が不完全になり、公式サイトで配布されているclean64をセーフモードで動かしてクリーンインストールする必要がありました。まあ、その後はうまく動いていますし、前バージョンでは自動設定できなかったソフトも今回は自動設定でOKだったりしたので手間はかかったけど無駄にならなかったから、いいかーって感じです。
◇SuperFetch(ファイル・ソフトの先読み機能)を切るとファイル操作でもたつくようです。その影響で、動きががたがたするソフトもあり。SuperFetch込みでファイル操作まわりが調整されている模様。
◇上の方に書いたタスクバーのアイコンにフォルダのリンクなどを登録した物は「ジャンプリスト」というのだそうです。その方式でソフトをリストにできるソフトがありました。日本語化してくれた方もすでにいらっしゃいます。
→ Jumplist-Launcher « Ali’s Dünnpfiff
→ j10np - Jumplist Launcher 日本語化
これでいつも使っているソフトを置いておけますね。
2009年11月17日
Firefoxのアドオン『Better Privacy』を入れていると、Firefox終了時に、FlashのCookieが削除されてしまいます。
"FlashのCookieを削除するセキュリティのためのツール"なのでそうしてくれること自体は望ましいのですが、このままだと、Flashのゲームのセーブデータや、ニコニコ動画のプレイヤーの設定などまで根こそぎ削除されてしまいます。
必要なものが削除されてないようにするためには、Better Privacyの設定画面、「LSO Manager」タブに一覧が表示されるので、削除されて困るものを選んで、下の方にあるボタン「Prevent automatic LSO deletion」を押すと保護されます。保護されたものはProtectionなんたらとStatusの表示が変わります。
どれを保護すれば設定が削除されないかは、一覧に表示される名前をたよりにひとつひとつ保護して試してみるほかはありません(サイトの管理者に訊いてみるのが確実です)。
そういうのが、めんどくさい場合はこのアドオンを削除した方がいいでしょう。